HOME>[ライトノベル]喬林 知/マ王シリーズ

「きっとマのつく陽が昇る! 」(喬林 知 著/イラスト・松本テマリ)(角川ビーンズ文庫)

(マ)王シリーズもここから長編に!
喬林 知 さん「きっとマのつく陽が昇る! 」(イラスト・松本テマリ)(角川ビーンズ文庫)を読みました~!

きっとマのつく陽が昇る!
真夏の海でアルバイト中、またまた流されて真魔国にたどりついた毎度おなじみ、おれ・渋谷有利の職業は魔王。ところが出迎えてくれたコンラッドたちの様子が変だ。どうやら今、こっちの世界では大変なことが起こっていて、俺が喚ばれたのもその陰謀によるものらしい。―なんて言ってるうちに、おれは敵国のどまんなかに転送されてしまった!おいおい、笑えなくなってきたぞ!?痛快ファンタジー、驚愕の新展開。
平成14年10月1日初版発行
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「さあ、お次はどこに行くのかな~ん、ふふふ~~ん♪」
などと軽い気持ちで読み出して、びっくり!

なんだかいきなりシリアスな展開に~~!!

初っ端からギュンターとコンラッドがえらい目にあっております!!
そして、元の姿では戻って来ませんでした…。

そして、ムラケン…あんた、誰!?

(マ)王シリーズもその着地点がようやく決まったのか、いよいよ長編に突入です。
正直、これまではなんだかいきおいで書いてきちゃったわ~、てな感じも否めなかったので。汗

でも、これでようやくジュリアとコンラッドの過去、ユーリの魔王としての未来、ギュンターやヴォルフとの恋の行方?に、答えが出るのでしょうか。




今作ではいままで疑問だったことがひとつ、解消しました。
どうして、ユーリが地球と眞魔国を行ったり来たり出来るのか。

そっか。
巫女さんが祈ってたんだ~。

ちょっと唐突な気もしましたが、納得することにしましょう。

その巫女さん(年齢800歳・どうやらヴォルフの天敵)の失敗により(いや、正確には妨害にあっての失敗により)敵国シマロンの地に送られてしまったユーリと、なぜか一緒にムラケンも。

ムラケンの金髪と青い目は、眞魔国に来るための準備だったのではなかろうか?
そうでなくては、あんなにさっくり異世界に溶け込むことは出来まいよ。


ギュンターが毒矢の傷で仮死状態となり、魂は哀れおキク人形に閉じ込められます。
コンラッドに至っては、残されたものが切り落とされた左手一本(しかも黒こげ)。
となると、もう読むのに全然気合が入ってまいりません…。

うううう。
ギュンターはどう姿が変わろうとも(いや、正直おキクは嫌なんだけど)、まだ復活してくれるからいいんです。

コンラッド…。
コンラッドがぁぁぁぁぁぁ~~!
まったく出てこないなんてぇぇぇぇぇぇぇ!!←号泣


でも、こんなシリアスな展開でどーなる渋谷ユーリ!?

と、思ったのもつかの間、パツ金ムラケンの登場により、以前までのジャンルはしっかり継承しています。
そう、つまりコメディ路線で…。

ちょっと~、ユーリ、ひどくなーい?←語尾上がり気味で

コンラッドのあんな様を目にしておきながら、さすが魔王。
けっこう冷淡です。

ムラケンペースにすっかり踊らされて、コンラッドの死を惜しむ間もなくまったくいつもの珍道中なわけですが、懐かしいあの顔(=アーダルベルト)や、仮面の貴婦人フリンさんなど新キャラも登場で、ユーリも何気に唇奪われてるし…ッ!!

ヴォルフに見られなくてよかったね。
なんて思いましたが、ヴォルフラムの一途さが胸に染みます。

陛下トト、ヴォルフに一票!!
ということで、次巻の展開が楽しみです♪

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