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「今度はマのつく最終兵器!」(喬林 知 著/イラスト・松本テマリ)(角川ビーンズ文庫)

前作(感想はこちら)に引き続き、「今度はマのつく最終兵器!」(喬林 知 著/イラスト・松本テマリ)(角川ビーンズ文庫)を読みました~!

今度はマのつく最終兵器! (角川ビーンズ文庫)
このたびうっかり魔王に就任しちゃったおれ、渋谷有利。こっちの世界に戻って安心したのも束の間、ふたたび素っ裸で銭湯から異世界へGO!しちゃったおれは、魔王のステイタスを上げる最終兵器―魔剣モルギフを探す旅に出るハメに。名付親のコンラッド、婚約者のヴォルフラム(82歳・♂)と一緒の優雅な船旅に…なるわきゃねーだろ!どーするよ、おい!!抱腹絶倒ハイテンション・ファンタジー第2弾。
平成13年10月1日初版発行


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眞魔国では、ネコは「めえめえ」なんだ…。
そして、ユーリの物事に対する比喩はおしなべて「野球」なんだ…。
と、いうことで。

2冊目ともなると喬林 知さんの文体にも慣れて来て、とってもさくさく読めました~!

同時にユーリの「脳内」おしゃべりにも慣れたのか、前作ほど気にならなくなりました…。と、いうか、前作に比べてかなり口数減ったよね!?

『平和主義な眞魔国』実現のため、“魔剣モルギフ”を求めて旅に出たユーリとコンラッド。
こっそりついてきた押しかけ女房ヴォルフラムも加えての珍道中な訳ですが、ユーリが「魔王」としての自覚を持つきっかけになる旅とも言えます。

個人的には「コンラッド、それでよし!」な展開で、とても嬉しかったです~♪



前回でちょっと印象が違っていたコンラッドにとまどいを覚えてしまいましたが、今作の彼はよかった!

「……その命、ないものと思え」

おお!幼馴染にさえ言い切った!!
これぞ忠臣!

この発言には大きく頷いてしまいましたよ~♪
主従はやはりこうじゃないとね。
ふふふふふ。

ここでのヨザックがかな~り感じ悪~い描かれ方なので、この位言ってやれ!って感じです。
あー、すっきり。


今作はギュンターが影ながら見守る役目なので、あまり活躍しなかったのが残念でしたが、長男グウェンの秘密も知ることが出来て、大笑いしました!!
小さくて可愛いもの好きって、そういうことなんですね。
ぷぷぷぷ。


でもってヴォルフラムは、この時点でユーリにかなりぞっこん(死語?)なんですね~!
ユーリに婚約は取り下げればいいと言われても、「そんなことは、できないっ」って、即答。
挙句の果てに「見目がいい」だの「外見は上等だ」だの「可愛い」だのを連発で、ユーリじゃなくとも「ちょっと待て!可愛いのはお前だろ!?」とツッコみたくなりますが。

最後にゃ夜這いをかけてくるし、けっこう直球でアタックして来てて、なんか意外でした~。

もそっとこう、戸惑いつつ、恥らいつつ、みたいなのがよかったな~。←夢見すぎ?

まあ、元プリンスだけに、「常に正々堂々!!我が恋になんら恥じることなし!!」ってなとこでしょうか。
意外と健気なわがままプー。
だけどどうせ不毛の恋っぽいんで、(ユーリにまったくその気ないもん)今後はヴォルフラムを応援してあげたくなりました~。


で、ジュリアってコンラッドの彼女じゃなかったんだ!?
じゃあ、冒頭のあの情熱的なモノローグはいったい誰のなの??

と、疑問を残しつつ、次巻にいってみたいと思います。

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