HOME>[BLコミック]木下けい子

木下けい子『ドント・クライ・ベイビィ』(ディアプラスコミックス)

ドント・クライ・ベイビィ (ディアプラス・コミックス) (ディアプラスコミックス)製薬会社のMR・智は、不毛な恋ばかりしている。
恋人と別れたばかりのある日、智は仕事で獣医の藤堂に出会う。
なりゆきでゲイだと告白し、彼を挑発するものの、軽くかわされプライドを傷つけられる。
それなのに、行きずりの相手にケガをさせられた智は、
なぜか藤堂を頼ってしまい――?
大人のためのラブ・セラピー。

---------------

「ちょっと~、この受けめっさ可愛いんですけど~~!!!」

と夜中に叫びたくなった木下けい子さんの『ドント・クライ・ベイビィ』ですー♪

ということで。

お久しぶりです~。
ほぼ20日ぶりですが元気です~!!

月初から実家に1週間ほど帰省していたり、帰って来たら今度は旦那がお盆休みに突入しちゃったり、暑かったり、また暑かったり、ひたすら暑かったり…

で、いつもの月以上に更新が滞ってしまいました…。

でも、そんななかでも何とかコソコソ物影に隠れつつBLを漁っていましたところ、こんな面白い作品を後回しにしていたなんてな!!

木下さんの作品はコンスタントに面白いけどテンプレな展開が多いのでいつ読んでもいいかなって思っててすみません…。

と深々と反省したほどに、面白い作品でした。笑

これは一途なのにプライドが高いゆえに素直になれず、幸せから縁遠い生活を送っていた製薬会社勤務でゲイの宝井智が、獣医の藤堂に出会って本当の恋に目覚めるお話。

この宝井くんが、口は悪いは天邪鬼だわ不幸体質だわで、なかなかイラっとさせるキャラではあります。

基本受けはおっとりのんびり天然なことが多い木下さんには、本当に珍しいタイプ。

だから、それを期待している方には、おそらく…いや、きっと、評判は芳しくないと思われます。(苦笑)

だかしかーし!!

私個人としては大好きな“罵詈雑言受け”だったので、読んでてまあ楽しいったらありゃしない☆

最初は余裕綽々だった藤堂が、宝井に本気になるにつれその一挙手一踏足に振り回されるようになり、挙句の果てには一夜を過ごしたあとひどく傷つけられてしまった時には…

さすがにちょっぴり同情しましたけれど、基本、受けはツンが可愛いと思っているので、この程度はまだまだ許容範囲でした。笑

そして本編でツンx100だったからこそ、書き下ろしでのデレが非常に効果的でニマニマ。

あんなところにフツウ忘れ物のストールかけたりしないだろ?
さては藤堂の計算づくの仕込みだったのか!?
などと、藤堂の腹黒さを勘ぐるのも楽しかったです。笑

この作品については、最終話だけを雑誌で先に読んでいたのですが、結婚式で宝井が新郎に別れを告げるシーンがとても素敵で印象的だったのではっきりと覚えていました。

でも、そこに至るまでに、藤堂がいかに心を砕いて宝井に接していたのかを単行本でようやく知って、その忍耐と包容力には、本当に感動させられました。

やっぱり男は懐の深さだわ~!!

あまり仰々しく大げさに愛を語るわけではなく、じっと傍らで見守る愛も、たまにはしみじみといいものですね。

あと、動物病院が舞台なので、ちょこちょこ出てくる患畜たちと、彼らに一心に愛されているツンキャラの宝井のふれあい(?)が、ほっと一息つけてすごく楽しいです。

「あんまりツンツンしたキャラはNG」と思う方も、試しに読んでみると、意外なツンの健気さに目覚める1冊になるかもしれません♪

この記事のトラックバックURL

http://lovecomix.blog89.fc2.com/tb.php/697-d5abc239

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: web*citron, ARCHIMIXDW99 : aqua_3cpl Customized Version】


FC2Ad