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京山あつき『枯れない花』(ミリオンコミックス)

読み終えたあと、ふたたび見ると、しみじみといいタイトルでしたね。

ということで、京山あつきさんの『枯れない花』(ミリオンコミックス)を読みました~♪
(前作『見えない星』の感想はこちら

枯れない花 (ミリオンコミックス Hertz Series 76)2月――卒業を待たず、大学の寮に入り野球部の練習に参加し新しい生活をスタートさせた。
引田も高校生活最後の1年を迎える。
お互いの生活に距離ができ電話を待つ日々を過ごす中、久しぶりに会った今井に男っぽさを
感じた引田は――。
「聞こえない声」「見えない星」に続くシリーズ第3弾、完結。

-------

二人に会えるのが楽しみで、でも、会えなくなるのはさびしくて。

そんな気持ちを抱きながら発売を待っていたシリーズが、とうとう終わりました!

BL界きってのいもっ子キャラ・引田…。
思い起こせば、彼はイケメンやカワイ子ちゃんでキラキラが当たり前のBL界に、今は定番?となった「ブ○イク萌え」という新風を巻き起こしてくれましたね~。

彼はあいかわらず愛すべき「乙女っぷり」を、今回も発揮してくれましたよ~♪

今井が大学野球部に進学後も、順調に交際を続ける今井と引田。
男らしく成長していく今井に憧れ、その体に触れたい、そして触られたいと願いながら、まるで女の子のように今井を恋する自分に戸惑う引田…。

携帯を持たない彼が、寮生活を送る今井からの電話を取り逃さないように、子機をお風呂のドアの前においておくシーンには、胸きゅんです!

他にも、クラスの女子にもらった義理チョコのラッピングが「きれいだったから」と大事にしたり、今井にもらったガラスの花の美しさに自分の姿を重ねて落ち込んだり…。

カワイイ女の子みたいになりたくなる


というモノローグは、ぐっと胸に迫りましたよ~。

そして、じゃがいものような顔(ゴメン!)を真っ赤にしながら今井を想い、けれどそんな自分に戸惑い、葛藤する様子がとても繊細に描かれていて感動!

まつわるエピソードのひとつひとつが、引田の不器用で一生懸命な彼の性格を反映したもので、まるで引田がそこに生きているかのような共感を覚えました。

そして、今井はこれまでのイケイケなヘ○タイさんから大きく脱却~!

ずい分といい男に成長していていましたね♪

大人ぶった対応をとりつつも、実は引田の電話の一言一言にドギマギしていて、高校の野球部にそっと様子を伺いに行ったり…。

まったく可愛いヤツです。笑

引田を好きという気持ちを隠さずに、でも、引くべきところは引いて、ちゃんと引田の気持ちを一番に考えている様子に、「ああ、こいつがあのところ構わずサカッていた今井とは思えない!!」、と妙に感慨深いものがありました。爆

あとがきにもありましたが、京山さんがこの二人をすごく好きで、彼らの恋についてとても丁寧に描いてきたことがわかるとても素敵なシリーズでした。

引田は今井のように野球で思うような結果は出せなかったけれど、その努力はわかる人にはちゃんと伝わっていた。

今井を想う気持ちと、野球に打ち込んだ日々、両立が難しかった時期の思い出はちょっとほろ苦くもあるけれど、それは引田が高校時代に得た財産だと思います。

二十歳になってちょっと大人になった引田のスーツ姿を、まぶしそうに見つめる今井を描いた描き下ろしを読んで、もう終わってしまうけれど、彼らのことをずっと応援してきてよかったと妙にさっぱりした気持ちになったのも事実です。

二人には、休みの日にはキャッチボールでもしながら、ずっと仲良くしていって欲しいです。

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