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『トッキュー!!』と『海猿』を読んで思ったこと

延期になった学芸会分の振替休日も入れて、学級閉鎖からあわせて8日間、息子の学校がお休みでした~!!

なんだこれ?
なんで、この人こんなに家にいるんだ~!?

BLがぜんっぜん読めないよ…!!

学校のありがたさを実感した8日間でした。汗

しかも、学級閉鎖だと外出を控えないといけないので、レンタルしたり(『電王』)、お借りしたり(季菜子さまの平成版『009』、ありがとうございます♪)しているDVDが大活躍!!

でも、さすがに連続して見ていたので目が疲れました…。


そんな中、レンタルで読んだ海上保安庁漫画がふたつ。

久保ミツロウさん(原作:小森陽一氏)の『トッキュー!!』(講談社)と、佐藤 秀峰氏(原作: 小森陽一氏)の『海猿』(小学館)です。


トッキュー!! (1) (講談社コミックス―SHONEN MAGAZINE COMICS (3375巻))久保ミツロウ(原作:小森陽一)『トッキュー!!』全20巻(講談社)

海上保安庁に実在するレスキュー専門の精鋭部隊(スペシャルチーム)
それが特殊救難隊(トッキュー)!!
青春系熱血レスキューストーリー!!


海猿 (1) (ヤングサンデーコミックス)佐藤 秀峰(原作:小森陽一)『海猿』全12巻(小学館)

日夜、日本の海上の平和を守る海上保安庁。新人海上保安官・仙崎大輔は、海で引き起こされる数々の事故や犯罪に体当たりで挑み、そのなかで海の恐ろしさと人命の尊さを学んでいく。


これ、それぞれを読んだ後の読後感がぜんぜん違った!!

同じようなテーマを扱っていて、どうしてこんなに思ったことがちがったのか。

ちょっと考えてみようと思います。


最初に読んだのは『トッキュー!!』全20巻(2004年6号から2008年33号まで少年マガジンに連載)です。

『トッキュー!!』は、漁師だった父親を海難事故で亡くした神林兵悟(かんばやし ひょうご)19歳が主人公。

トッキューに入隊するまでは第七管区佐世保海上保安部所属の海上保安官で新米潜水士として、巡視船「しらは」に乗船。ある海難がきっかけで通称「神兵」と呼ばれる真田甚を知り、トッキューを目指すようになる。

潜水士は全国の管区にいるが、「トッキュー」はその潜水士の中でも特に能力の優れた隊員を選抜し構成した「特殊救難隊」のことで羽田に基地があり、そこから全国の海難現場に向かう、言わば海難救難のエキスパート。

そして、『トッキュー!!』は少年マガジンに連載されていたこともあり、主人公・兵悟の潜水士としての日々の成長と奮闘を描いています。

潜水士として、来る日も来る日も訓練訓練訓練。
念願のトッキューに入ってからも、ただひたすら訓練訓練訓練の日々…。

「潜水士の仕事とは9割9分訓練なのだ」、とこの漫画で学びました。汗

でも、その繰り返しの訓練があるからこそ、実際の海難事故で人の命を救い、自らも生きて帰って来れる。

そして、そんな訓練ばかりの毎日に花を添えるのが押しかけ?ヒロインのユリちゃん、みどメッシュがインパクト大なライバル・メグルら同期生、ちいさいながらも頼れる鬼軍曹・嶋元をはじめとする男くさ~い先輩方、男前な美人敏腕パイロット・けーこたん、そして兵悟(の訓練と恋)を陰日なたで支える神林家の大家族の面々など、非常に個性豊かで魅力的な登場人物たち。

そして忘れてはいけないのが、みんなの憧れ=トップオブトッキュー・真田さん!!
これがまた、かっこいい!!
(読書メーター感想に続く4回目の叫び)

ある意味、レスキューバカ…いえ、人命救助に惜しげなく命をかけるキラキラピュアな兵悟のまわりを、彼らのような面白キャラたちがガッチリ固めたからこそ、訓練につぐ訓練の様子も飽きずに読めたとも言えます。笑

もちろん海難救助の場面も何度も登場し、綿密な取材に裏打ちされた臨場感あふれる描写は迫力があります。

久保さんと小森さんの海上保安庁取材記=「リアルトッキュー日記」も、知らないことばかりでとても面白い。

これは久しぶりに、読みながらも続きが気になって仕方がない漫画でした。


たいする『海猿』全12巻(週刊ヤングサンデー 1999年№2・3号~2001年№29 連載)は、海上保安官である仙崎大輔(せんざき だいすけ)20歳が主人公。

やはり母親を海の事故で亡くしており、初登場時は第三管区海上保安本部所属の巡視船「ながれ」に乗船中の航海士補。
のちに訓練を受けて、海上保安官の中でもその数わずか1%である“潜水士”になります。

「海猿」とは海上保安庁の潜水士の愛称(?)で、海上保安庁の巡視船に乗って仕事をする人たちの俗称。もともと佐藤氏の造語で、ドラマや映画によって広く認知された呼び名らしいです。

『海猿』に関しては、ドラマも映画も見ていません。
でも、あれだけ人気があって繰り返しメディア化された作品だし、原作も同じ小森さん。

だったら、こちらも絶対面白いはず!

と、期待して読み出したのですが…

正直言って『トッキュー!』ほどその作品世界にハマることが出来ませんでした。汗

青年誌に掲載されていたためか、実際の海難事故をモデルにした事件・事故(不審船の追尾、海賊の鎮圧、沈没船救難など)の描写は確かに迫力もあり、その顛末後も考えさせられることも多かったです。
テーマも、人命救助を扱う青年の苦悩と奮闘を描いた点で『トッキュー!!』と同じだと思います。
いや、「命を賭して行う仕事」をより前面に押し出していたのは、『海猿』の方かもしれません。

だがしかし。

残念ながら登場人物に…さほど魅力を感じなかった…です。滝汗

特にこういった成長物語の場合、主人公に肩入れ出来ないままだと読むのが苦痛です。

やっぱあれかな、仙崎の初っ端からの脱○シーンがマズかった!?
続くヒロイン(美晴)のアレもなぁ…。汗

作者の意図がまったくもってわかりませんでした。涙

せめて海上保安官=公務員としては、一般常識を備えた人物を主役に添えて欲しかったかも。

あの出だしでなければ多分もうちょっと入り込めたと思うんですが、一度萎えちゃうと気持ちはなかなか回復しないですからね…。

また、美晴がコシカケ気分で仕事(新聞記者)をしているかのような描かれ方も、共感しがたかった。
仕事に自信を失い、一度は現実逃避のために婚約しておきながら(相手は仙崎ではない)、次は勝手に婚約破棄をして、またその後には仙崎との結婚を両親に反対されたと言っては突然仙崎の前から姿を消してしまう…。
いくら命がけの仕事に就く恋人との将来をあれこれ悩む伏線とはいえ、あまりに身勝手な行動の連続で、かなりイラッとしました。

仙崎ともども、もう少し話の中心人物の描写が手厚かったら、作品自体の印象もだいぶ変わったと思うのですが…。
まさに死と隣り合わせの仕事をする男たちの話の中で、女性があまりに軽く扱われたようで残念です。

ただ、ラストの日航123便事故をモデルにした「J-WING機遭難編」は圧巻!

でもそれさえも、命がけで緊急着水に踏み切った機長の亀ちゃんと、新妻のキャビンアテンダント・たか子ちゃんの行動に、すべてもっていかれてしまった…気が…しなくもないです。汗


連載の時期からいっても、『海猿』→『トッキュー!!』の順に読めばよかったのかな?
ま、それも今さらですが…。

ただ、「人の生死」を題材にした作品と言うのは、重くもありますが必要なものだな、とは感じました。

我々の普段の生活からは切り離されたようなこんな世界に、こういう日々を送る人たちがいる。

これをきっかけに、今後は確実に海難救助のニュースには目が釘付けになることでしょう。


それから。

腐女子として無視できない『トッキュー!』においてのカップリング。
シマサナ、もしくはサナシマが世間様ではメインだと知りました!

マジ…?

なんか、ちょっとまた自分のアンテナが曲がっていたようでショックでした。汗

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