HOME>[大人コミック]二ノ宮知子

二ノ宮知子『のだめカンタービレ』10~21巻まで一気読み!

コミックが巴里編に入ってしばらくしてから、千秋とのだめのラブッぷりが鼻に付くようになって(我ながら狭量・・・)、一時読むのを止めた二ノ宮知子さんの『のだめカンタービレ』 (講談社コミックスKiss) 。

巻数もかなり進んだので、改めて10巻から挑戦してみました!

のだめカンタービレ (10) (講談社コミックスKiss (505巻))こんなに笑えるクラシック音楽があったのか!?

のだめ王国の住人たち ジャン・ドナデュウ
「誰も僕にはかなわない!いつか世界は僕のもの!!」
千秋&のだめ、ヨーロッパ上陸!!
クラシック音楽の聖地に旅立った千秋とのだめ。期待と不安に胸を躍らせながらパリでの生活が始まった。早くも指揮者コンクールに挑む千秋とはうらはらに、のだめはホームシックに……!?新たな仲間とライバルに出会ったふたりの新楽章が幕を開ける!!

-------------

フランスの白王子こと、ジャンのお声が…アニメでは帝王でしたね。笑
アニメ「のだめカンタービレ 巴里編」公式サイト

アニメはこれまでも見ていなかったのですが、第1話の視聴を見てみたらハリセンが中井さんだったり、キャストを確認してみたら、のだめ父が大川さんだったり、ユンロンが日野さんだったり、オリバーが安元さんだったりしていて、今さらながら驚きでした。苦汗

第3弾が今秋から始まりますが、果たしてS台ではやるのだろうか…。

と、まあそれはさておき。

漫画です。

せまい日本を捨て…いえ、抜けて、欧州留学に旅立った千秋とのだめ。
10~21巻では、巴里での苦労と努力、そして相変わらずの2人の関係が描かれます。

ここまで千秋がのだめにぞっこんだなんて…!!

と、驚きの巴里編でした!


二ノ宮さん、お子さんがお生まれになっておめでとうございます☆

【のだめカンタービレ 10~21巻あらすじ】

巴里に渡ってすぐ挑戦した指揮コンで見事優勝し、棚ボタ(?)式に伝統あるマルレ・オケの常任指揮者になるなど、指揮者としての経験を着実に積み上げていく千秋。

入団当初は土台となる音がなくダメダメな評価だったマルレ・オケを、職人気質なコンマスと一緒に立て直し、その伝統と格式を守ることに奔走。
粘着質な千秋の指揮に抵抗を覚えていた団員達も、オケが行ったオーディションで、優秀な音楽家達がぞくぞく入団することで焦りを覚え、おのずと意識が高まって質のいい演奏会を実現できるようになる。

対して、フレンチオタクのフランツやロシアンギャルのターニャ、守銭奴チャイーニーズのユンロン、いぶし銀ジャパニーズの黒木くんなど、国際色豊かな楽しい仲間たち(?)に囲まれながら、オクレール先生に「ベーべちゃん」と呼ばれつつ、コンセルヴァトワールで音楽の基礎を一から学びなおしていくのだめ。

サン・マロのブノワ城ではモーツァルトに扮して初リサイタルを成功させたり、それが縁で初めての演奏会を依頼されたりと、ピアニストとしての活動も少しずつはじめるのだが、実力を問うコンクール出場には、オクレール氏のOKがなかなか出ない。

そして、巴里に留学して3年。

厳しいステージママの束縛からの開放を願ってコンセルヴァトワールに留学してきた中国の星(スター)天才ピアニスト・孫Ruiに、ライバル意識を持ちながら、奇妙な友情を育ててきたのだめだが、はじめて千秋と一緒に演奏したいと願ったピアノ協奏曲・ラヴェルを、Ruiと千秋の2人によって自分の理想を超えた形で聴かされてショックを受け…。

* * *

作中に取り上げられるクラシックの名曲のCDが思わず欲しくなる「のだめカンタービレ」。
日本編を読んだ時も、思わず買いましたが、これはまた買ってしまいそうです…。

さて。

巴里編の楽しいところは、その演奏会もさることながら、千秋とのだめとその仲間たちの巴里での暮らしぶり。

資産家である千秋の母がフランスで学ぶ留学生達に提供するアパート(と言っても、フランス式だから素敵)で、志を同じくする仲間たちと、(千秋の作った)ご飯を食べたり、コンクールの応援に行ったり、お城でコスプレで演奏したり、もちろん勉強も…してみたり。笑

自分も巴里に暮らしながら、そこでの生活を楽しんでいるような気持ちになれます。

若い才能がひしめき合って、高みを目指している姿がまぶしいです!
そして、中には長田のような若くない人もいることに、勇気付けられます。笑


巴里編でも新キャラが大勢登場しますが、ちょろっと出るだけのキャラでも皆がみんなそれぞれに個性的なので、キャラが混じってしまうということがまったく無く、すごく読みやすい。

そして、音楽のウンチクについてだけじゃなく、その人物描写の面白さこそが、「=のだめカンタービレの面白さ」でもありますよね。

巴里に来て3年。
それぞれの道を目指しながら、前を向かって進む2人。

指揮者としての道を着実に歩く千秋は、ここに来て父親との関係が修復不可能なほどこじれていることが判明。

音楽活動ばかりで家庭を顧みず、ついにはその浮気から離婚に至った経緯から、世界的に著名なピアニストである父に対して、素直にその活躍を称えることも出来ず反感を抱く千秋。

そして、そんな千秋に対して、冷たいほどの反応しか見せない父・千秋雅之。

今後は、その父親の存在をどう乗り越えて行くのかが見せ所になりそうです。

一方のだめは、オクレール氏によって山のような課題曲を出されてこなす一方、学校では音楽論もみっちり基礎から叩き込まれ、その独創的過ぎる演奏法に大きな変化が現れているようです。

が、いかんせん音がないのでわかりません。笑

ずっとのだめをベーべ(赤ちゃん)扱いしてきたオクレール氏が、やっと本名でのだめを呼ぶようになった直後、Ruiと千秋の共演を目の当たりにしてショックを受けたのだめは、あろうことにオクレール氏のレッスンをボイコット。

千秋に会いに来ていたシュトレーゼマンの手を取り、千秋とオクレール氏から決別して、新しい方向に向かって一歩を踏み出そうとしています。


って、うわ~!!
なにこの予想していない展開は!?
続きが気になります!!

と思ったら、産休の明けた二ノ宮さんが復帰してくださって、夏に22巻がDVD付きで出るそうです。

DVD付き初回限定版『のだめカンタービレ』第22巻
DVD付き初回限定版 「のだめカンタービレ」22巻
2009年8月10日発売予定
定価¥3500!
内容はオリジナルとのこと!


多分、ここから最終章に入って、千秋と父との和解と、ピアニストとしてののだめの活躍が見られる…のかな!?

まあ、予想通り、どこをとっても完成度の高いのだめでしたが、21巻。

千秋とのだめがやっぱり「そういう関係」にあったんだと知って、ちょっと複雑な気持ちに…。
この作品、そもそも恋愛モノとして読んでないだけに一人でアワアワしてしまった。汗

3年も半同棲生活で、かつ千秋のムッツリぶりを鑑みれば当然なのでしょうが、改めて描かれちゃうとショックでした…。(朝チュンだけど)

私、黒王子のこと意外と好きだったんだなあ。
そういや、巴里に来てからやたらチュッチュするようになった2人にジェラシーを覚え、読むのを中断したのを思い出しましたよ。苦笑

でも、今回ののだめの逃亡(?)は、仕方のないことだと思いました。
千秋母の言うように、しっかり捕まえておかんと!

言葉でしか伝わらないものはある。

一番大事な時に、ちゃんとのだめの気持ちをすくい取ってあげなかった千秋が悪い、と私は思いましたが。


でも、12冊を一気に読んでて一番楽しかったのはやっぱり「千秋とユンロンのデート」ってところで、本当にすみません!
何を読んでも腐読みしてしまうのは性なのです…。

なんだかんだ言っていいコンビの千秋とユンロン。
今後ユンロンが中国帰っちゃうと淋しくなるなあ。

ターニャがくろきん連れてロシアに帰ればいい。

なんてね。汗

この記事のトラックバックURL

http://lovecomix.blog89.fc2.com/tb.php/546-4076cec3

コメント

papicoさんこんにちは。
papicoさんの感想を読んで、読むのをやめた「のだめ」がやっぱり読みたくなりました。
レンタルコミックって便利ですか?
うちの近所にもしているところがあるんですけど、マンガはお気に入りのものを必ず買う!っていうのをモットーにしていたので手が出なかったんですよ。
でも21冊にもなるコミックを一気に大人買いはちょっと無理なので…
機会があればトライしてみようと思います。

私は「のだめ」をドラマで知って読もうと思った人間だったので、ドラマのはじけっぷりからしたらなんとなくコミックがあっさりした感じに思えてしまって1巻だけで読むのをやめてしまったんですよね。
ドラマの最終回ではのだめと千秋のラブっぷりが最後に見れて”ぎゃぼー”って感じになったんです。
なので、ラブいの大歓迎な私としてはラブな2人が見られる巴里編は是非読みたいと思いました。

それにしてもpapicoさんの感想は分かりやすくって自分が本を選ぶ時に良い参考になります。
これからも感想文&日記楽しみにしてます。


みゆさん、こんばんは!
レンタルコミックは、物理的に漫画の置き場に窮している私にとってはとても便利です!
どうしても欲しいものは、今はBLが中心なので、それに場所を取られているのですが。汗

>「のだめ」…1巻だけで読むのをやめてしまったんですよね。
みゆさんもですか?そう仰る方多いんですよね!でも、実はのだめは3巻から。3巻からが面白いんです!!
ですから、レンタルでとりあえず3冊借りてみて、感性に合うようでしたら、ゆくゆくコンプを目指してみてはいかがでしょう??

>ラブいの大歓迎な私としてはラブな2人が見られる巴里編は是非読みたいと思いました。
巴里編は、なんせ扉絵からしてラブラブなんです。
というか、扉が本編よりも3倍はラブラブです。笑
のだめのキャラクターブックがあるのですが、そのカラー口絵をご覧になったらあまりのラブっぷりにびっくりですよ!

> これからも感想文&日記楽しみにしてます。
はう!!なんと嬉しいお言葉をありがとうございます~( iдi )

先日はみゆさんに教えてもらった木原さんのCOLDシリーズを読みましたが、すごく面白かったです!
あまり深く考えずに思いつきで綴っているブログですが、これからもどうぞよろしくお願いします♪

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: web*citron, ARCHIMIXDW99 : aqua_3cpl Customized Version】


FC2Ad