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今市子『萌えの死角』(ニチブンコミックス)

決して表紙に惑わされてはいけませんですことよ。

ということで、今市子さんの『萌えの死角』(ニチブンコミックス)を読みました!

萌えの死角 (ニチブンコミックス)
超美麗イラスト、優しい目線のストーリー…。老若男女を問わず幅広い世代にファンを持つあの今市子の、衝撃の問題作(!?)がついに単行本で登場!「人の数だけ萌えがある!」をコンセプトに、バレエ公演から連ドラ、映画、名作漫画から高尾山ですれ違った人まで(笑)今市子の超!局地的萌えどころをご紹介。「さすが目のつけどころが違うわね」と思うか、点目になるか、それはあなた次第。レーベル初の新感覚・BL系エッセイコミック、ぜひぜひお試しあれ!

■初出■
花恋2005年Vol.1、2006年Vol.2~7、2007年Vol.8~13、 2008年Vol.14、3月号~11月号、2009年1月号

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表紙の見目麗しさに、ストーリー漫画と間違えて購入した方が多かった模様。
さもありなん。笑

ちなみに帯の文言はこうでした。

「今市子、萌えを語る。「腐女子道」の新たな境地を切り拓く!!新感覚 BL系エッセイコミック

書店で帯を目にしていれば避けられる誤解なので、通販派にその取り違えが多かったのかもしれませんね~。
内容は「花恋」に連載された、今先生視点の萌え語り。

新たな境地を切り拓かれ・・・
は、しませんでしたが(汗)、今さんの作風がお好きな方にはジャストフィットな1冊でした!


いや~、それにしても今さんがここまでガッツリした腐女子だったとは…。
いまさらですが、驚きました。笑

「じゃなきゃBL漫画なんて描いてないよ!」と、頭ではわかってるんですけど、その作品自体があまりホ○っぽくないじゃないですか??
どっちかって言うとストーリー重視でエロ自体薄めですし…。

まあ、エロに関しては最近だんだん濃度が増してきている感がしていて、嬉しいのですが。
それでも、うっすら…ですよね。笑

結局、何を見ても聞いても「男X男」の関係性を見出してしまうのが、腐女子たるもの。
そして、「各人の萌えは百人百様であっていい」と仰っています。

たしかにね!

デ●萌えだろうが、ハ●萌えだろうが、人●萌えだろうが、好きなものは仕方ない。
「萌え」発動の際のアドレナリンの放出は、理性でおさえられるものではありませんもの。

作中に登場するのはバレエ(踊りの)をはじめ、映画、連ドラ、名作漫画と実に多彩なラインナップ。

なんか、数十年前に見たような懐かしの映画から、少女マンガ界の金字塔のあの名作、さらにはついこないだまで私も見ていた朝の連ドラまで網羅されていて、昭和の腐女子の底力を感じさせる内容でした。

合い間合い間で「もうネタがない~」って、ぼやく様子もゆる面白く、なんと言っても、そこに添えられる今さんが描く各登場人物の似顔絵が、なんだか微妙~な感じですごく笑えました!

特にBLがお好きじゃなくても、今さんの文鳥漫画のテイストが好きな方なら、きっと楽しめる内容だと思います。
でも、おそらく今さんの素顔?に触れて、驚くに違いないと思いますけどね。汗

私としてはリアルにきゃっきゃ♪と萌え語りが出来るお友達が少ないので、今さんたちが皆でテレビや映画を見ながら、「今の怪しいよね、あとここも、あーだこーだ…」と、言い合っている様子がすごく楽しそうで、羨ましかったです~。

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