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2008年に読んだBLコミック【マイBEST10!】

漫画読みとして出戻って丸3年。
今年はこれまでに、603冊の作品を読了しました。

ほとんどがBLコミック(!)ですが、中には一般コミックやBL小説も含まれいて、平均すると1日に約1.6冊読んだことになるそうです。
ちなみに合計50627ページ (1日平均137ページ)を読了しました。
(「読書メーター」さん、ありがとう!)

思ったよりも…
ぜんぜん少ないな!笑

漫画を読み出してからかなり視力も落ちたし、家事や子どものことさえほっぽって日々読み耽っているというのに、一体あとどれだけの時間がを漫画に費やせばいいと言うのかしらん。汗

おまけに、感想書きたい!と思った作品に出会っても、うまくまとめられなかったり、日々の雑事に追われて機を逃したりで、サクサクとブログを更新出来ないことも後悔の毎日です。汗汗

そんな自分の時間の使い方の下手さに辟易しますが、そこは開き直って、今年の読了本の中から特に印象に残った『BLコミック作品ベスト10』を私の記憶の引き出しをこじ開け、その奥底からひっぱり出してみました!

相変わらず、独りよがりなマイブームがあったな~、と思い起こしつつ、今年の記事納めです!


今年も選定基準はpapicoが2008年に初読みし、心を動かされた作品から選んでみたいと思います。
では、さっそく…


【2008年に読んだBLコミック★マイBEST10】


第10位 本仁戻さん『DOG STYLE 3』(ビーボーイコミックス)(感想はこちら

DOG STYLE3表紙
本仁さんの手にかかれば、「わんこ」も一筋縄ではいかなかったと。笑
これまでの作品のようにイタクなく正統派の青春モノで、比較的安心して楽しめますよ。
シャープで独特な筆致で描き出される「純愛」がとても印象的でした。
野良犬・テルとの身長差14cmという体格差が新鮮で、かつ身長182cmの受け・ミキティの恋する可愛らしさがすごくよかったです。


第9位 依田沙江美さん『愛の深さは膝くらい』(花音コミックス)(感想はこちら

愛の深さは膝くらい (花音コミックス)
2008年を代表するツンデレキャラが昴だったのではないでしょうか?
でも、小悪魔ではないですよね?←しつこい
まだ「やんちゃ」の方がしっくりきます。
大人と子どもの経験差から来るすれ違いを、ここまで詳細に、丹念に描き出すのは依田さんならでは。
昴にはじっくりじっくり1歩1歩大人への階段を上って欲しい。
それを待てるだけの器が石倉先生にはあるという安心感もポイント高し、です。



第8位 石原理さん『テッペンカケタカ』(ミリオンコミックス)(感想はこちら

テッペンカケタカ (ミリオンコミックス Hertz Series 41) (ミリオンコミックス  Hertz Series 41)
石原さんが描く「ヤクザ」と「医者」もの。この組み合わせで面白くないはずがありません。
寅とさくらが結ぶ「熱くて固い」絆に、もうメロメロ!脇のアダルトカプが、これまたいい味出しております。
石原さんの描く受けすべて共通する点なのですが、特にこの作品ではさくらの持つ透明な美しさが際立っていて、ついついうっとりと眺めてしまいました。


第7位 まんだ林檎さん『コンプレックス』全3巻(ソノラマ文庫)

コンプレックス (2) (ソノラマコミック文庫)
記録を見たら2008年初読でした。(もとはビブロス版BBCです。)
1巻で「苦手なショタだったか!」とひきましたが、3冊まとめて買っていたので、流れで読み進めてみたら2巻以降でまんだ節の本領発揮。ラストでは号泣させられました。
ひと言で言えば幼なじみものなのですが、「同性をパートナーとして生きていく」ゲイの辛さや喜びが濃縮している秀作です。
どうやら現在廃刊のようなので、中古書店で見かけたらぜひお手にとってみてください。

第6位 阿仁谷ユイジさん 『刺青の男』 (EDGE COMIX)

刺青の男 (EDGE COMIX) (EDGE COMIX)
あまりの読後感の強烈さに、感想を書きたいなどとは露ほども思わなかった作品…。
インパクトの強さでトップ10入りです。
ただ、その時こぼれ落ちた種はその後ずっと心の奥深くに根付いて、奇妙な色の大輪の花を咲かせています。そして、この毒々しい花は枯れることなく咲き続けるような気がします。
この作家さんが描き出すエロスは体温まで感じられるような生々しさがありますが、それがまた味わい。



第5位 日高ショーコさん『嵐のあと』(花音コミックス)

嵐のあと (花音コミックス)
『シグナル』のスピンオフ。
大人の恋愛ならではの、相手の腹を探りあうような、なんとも言えないリアルな空気感がよかったです。
大の大人が虚勢を張ったり、ドギマギしたり、勝手に舞い上がったり、落ち込んだりという、私の大好きな「いい年をした責任ある社会人が恋に翻弄されて一喜一憂する姿」を余すところなく描いて頂いて、うれしかった!
よい眼鏡とよいスーツをありがとう♡ な1冊でした。



第4位 ヨネダコウさん『どうしても触れたくない』(ミリオンコミックス)(感想はこちら

どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26) (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 26)
今後長きに渡って“切ないBL”と言えば筆頭にあがるだろうこちらの作品。
同人界で人気の高い作家さんだけに、初コミックスとは言えツボを押さえた演出が効いていました。
「恋愛」の持つ本質をストレートに読者に投げかけ、いったい何人の腐女子の涙を誘ったことでしょう。
嶋のホクロが超絶色っぽかったのと、脇役・小野田の活躍もとても印象的でした。
野島弟さんが嶋役、森川氏が小野田を演じるドラマCDの発売(3/27)が、今からすごく楽しみです♪笑


第3位 草間さかえさん『イロメ』(ディアプラスコミックス)(感想はこちら

イロメ (ディアプラスコミックス)
ひとつの学園を舞台に繰り広げられる連作モノ。
なんといっても見た目攻め、でも気持ちは受けな白川先生と、でっかく育ったワンコ壬生谷のカプがかわいすぎました。
「好き」という気持ちと若さを武器に、真っ直ぐ飛び込んでくる壬生谷と、過去の自分を重ねてためらい、とまどいつつも、頑なな気持ちをじょじょに弛めて受入れる白川。
その過程に、とても萌えました。
他にも同級生や別カプでの生徒x先生など、「学園モノ」のおいしさがギュギュッと1冊に詰め込まれたお得な1冊です。


第2位 ヤマシタトモコさん『恋の心に黒い羽 』(MARBLE COMICS)(感想はこちら

恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS)
2008年は精力的に単行本5冊を発売!
サイン会もたびたび開いて下さってその作品並みにインパクトのあるご活躍ぶりだったヤマシタトモコさん。
何かと話題?のヤマシタ作品から2008年の1冊を選ぶとしたらこれかな~と。
読んでいてニマニマするほどお兄ちゃんがかわいい「イッツマイチョコレート」がツボでした。笑
BL界きってのドM・ニ神の活躍も忘れがたくて第2位。


第1位 中村明日美子さん『同級生』(EDGE COMIX)(感想はこちら

同級生 (EDGE COMIX) (EDGE COMIX)
ああ、やっぱりね~、という声が各方面から聞こえてきそうですが、やはり1位はこの作品しかないかな、と思います。
「高校生同士の恋愛の初々しさ」を、これでもかというくらいドンぴしゃりなツール(合唱、炭酸飲料、ライブハウス、夜の公園、バイクetc)を用いて描ききった点に萌えを根こそぎもっていかれました。
脇を固める大人の存在感(=ハラセン)も、文句無く、“高校生モノBL”でこの作品を超えるものは今後なかなか出てこない気がしています。


他、1位は譲れませんが、2位以降にどれが入ってきてもおかしくない作品として迷いに迷ったのが…

今市子さん『B級グルメ倶楽部 3』(感想はこちら)…好きなんですが、最近この二人大丈夫か?って気がしてきて次点。
西田東さん『青春の病は』(感想はこちら)…西田さんはBLではなくて「西田」というカテゴライズがいいのかなと思ってしまって次点。
木下けい子さん『君によりにし』(感想はこちら)…最近過ぎるので外してみようかな、と次点。

などなど、他にもたくさんありましたがキリがないのでやめます。笑


また、今年は意識して新しい作家さんに挑戦してみましたが、その中で印象的だったのは…

二宮悦巳さん『毎日晴天!』シリーズ…菅野彰さんの原作をコミカライズしてます。原作を読んでみて、その見事な手腕にうなりました。
腰乃さん『隣の』(感想はこちら)…昨年の町屋はとこさん並みにインパクトありました。
彩景でりこさん『傷だらけの愛羅武勇』…ヤンキーがけっこうキライじゃないので。
ユキムラさん『Rush!』…実はヤンキーが(以下略)
夏水りつさん『通り抜けできません』…かわいい絵柄に手出ししてませんでしたが、読んだらハマリました。なんと言ってもブルボン兄弟が…!!爆 ケモミミって正直よくわからん、と思っていたのですが、「ちょっとこれイイジャン!」と初めて思った作品がこちらに収録されていました。
川唯東子さん『胡桃の中』…少女マンガの手法でBLを描く作家さんだな~、と。またそれがすごくマッチしていて目が離せません。

などなど、他にもいろいろとありましたが、長くなるのでやめます。笑

では、2009年もよい萌えにたくさん出会えることを祈りつつ☆
よいお年をお迎えください♪

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コメント

papicoさん、明けましておめでとうございます(≧▽≦)

>DOG STYLE…テルとの身長差…体格差が新鮮で…ミキティの恋する可愛らしさがすごくよかった
ですよね~(*^o^)/\(^-^*)♪ 私は身長が高いほうで、昔、自分より背の低い彼と付き合ったことがあったけど、ミキティのような可愛さは断じてなかった。これを読んで過去の自分を反省したりして。あはっ☆
>テッペンカケタカ…寅とさくらが結ぶ「熱くて固い」絆に、もうメロメロ
そうそう、見てるこっちが溶けちゃいそうです(´艸`) 彼らの間には、移ろいやすい愛情をも凌駕する確固たる友情があって、だからこそ、まさにpapicoさんのおっしゃる「さくらの持つ透明な美しさ」が究極のエロティシズムとして生きてくるのかなって気がします。次巻の「ヤバイ感じ」が楽しみですよね!ねっ?
>コンプレックス 全3巻…同性をパートナーとして生きていく、ゲイの辛さや喜び
この作品、私も昨年読みました。読んで、ちょっと考えさせられました…。私は同性愛の人たちが社会の中で自由に生きられる権利を得られたら嬉しいと思う反面、そうなったら果たしてその時はBLを読んでいるのかなって。BLはどんなかたちに進化していくのかなって。なんとなくBLの存在意義を考えさせられた作品でした。
>同級生…合唱、炭酸飲料、ライブハウス、夜の公園、バイクetc
まさに十代の恋愛における必須アイテムですよね!私にとって中村さんは彗星のごとく現れたといっても過言ではなく、堂々の1位に選ばれて、私もうれしいです。

でもやはり…なんといっても、私の昨年のナンバー1に輝いたのは、papicoさんに教えていただいた「ANIMALX」です!!!これはもう、いろんな意味で衝撃的でした。
湊や裕司と一緒になって怒り、悲しみ、喜び、涙し、これほど心動かされた作品はありません。一生手放すつもりもありません。
誰一人として悪役を描くことなく、揺らぎながら、それでも邁進していった杉本さんのこの力作を、たくさんの人に読んでほしいと切に願います。
BLという枠を超えて、友愛、家族愛、人類愛といったすべてに共通する愛の本質を描ききった杉本さんと、教えてくださったpapicoさんに、心から感謝しています。そしてどうか本年もよろしくお願いしますo(^-^)o♪
空美さん、あけましておめでとうございます♪
2009年の初コメをありがとうございます~!嬉しいです(^_^)
08年は1位は絶対譲れず、でも以降はすべて同列2位でいいな的ランキングになってしまいました。でも、07年もラング付けしてしまったのでなんとなく踏襲してしまいました~。アハアハ。
>昨年のナンバー1…「ANIMALX」
私も07年には堂々1位にあげました!裕司と湊に出会った時のあの感動と衝撃。今も胸が熱くなります。
>一生手放すつもりもありません。
そう言って頂けると、私も嬉しいです~!
空美さんには、いつも温かいコメントと励ましを頂いて、感謝感謝の2008年でした。今年も色々教えて下さいね。
今年もどうぞよろしくお願いします☆

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