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韓国映画 『王の男』

2006年の年末、韓国で記録的ヒットとなった映画『王の男』を見ました!

普段はまったく韓流ものに関心の無い私が、なぜこの映画を見に行ったかといいますと、12/31有効期限のシネコンのチケットがあったから。
その映画館で何をやっているのかを調べて、初めてこの映画のタイトルを知ったという…。すみません。(ここ数年冬休みや夏休みの子供向けアニメ映画見るのが精一杯なので。いや、それも全然楽しいんですけど。)

「どう読み違えたくてもそう読めちゃう、この映画って何なの!?」

そこで『王の男』公式HPをすかさずチェック!

王の男
今、実在の宮廷を揺るがした究極の愛憎劇が幕をあける…

朝鮮時代燕山朝。
女性よりも美しい芸人仲間のコンギルを率いて漢陽(今のソウル)に上京して来たジャンセンは、王とその愛人であるノクスの関係を風刺した劇で街の名物となる。
しかし、王を茶化したその芝居を宮廷が知るところとなり、屈辱罪で芸人一行は捕まってしまう。
もう死しかないと観念したジャンセは、意を決して勝負に出る。
この芝居を王の前で上映し、王を「笑わせてみせる」と・・。

「固い友情で結ばれた二人の芸人と、愛を知らない暴君」
「王に背いた男と王を虜にした男、そして狂王」

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…って、いやが上にも期待を高めるあおり文句!
これは見るしかないでしょう!
ということで早速GO!



AM9:20。
都下の自宅から車で20分、映画を見たら3時間駐車場代無料のシネコンに一人で到着!
なんでこんなに早い時間なのかというと、9:30~の回を見ないと子供が学校から帰って来ちゃうんです~。

館内は「きっと韓国語をお勉強中なのね」といったヨン様ファン(とおぼしき)女性2~3名のグループが少しと、私のような一人でふらりとやって来た、きっと同胞であろう(とおぼしき)女性が数名。
そうよね。こういうのって一人で鑑賞したいものよね。

その日はたまたまプレミアシート(ソファのような広めの座席)での上映だったので、がらがらの館内が余計にゆったり感じられて、それだけでお得な気分です♪

だけど韓国でものすごいヒットを飛ばした割に、見に来てる人が少ないと感じるのは、きっと時間が早いせいかしらん。
と、そんなこんなを心配している内に映画は始まり…。

あっ!という間の122分でした。

一言で感想を述べると、「哀しすぎる」お話。

そして韓国のドラマや映画をほとんど見たことのない私がまず驚いたのが、「色彩がきれい」!
特に宮廷に話が移ってからは、豪華絢爛金銀砂子でまばゆいばかりです。テレビでチラ見したチャングムなんかのイメージで、韓国は宮廷といえども質実剛健なイメージだったので、そのきらびやかさにびっくりしました。
もしかしたら、監督の演出なのかもしれませんね。

キャスト的には狂王・ヨンサングンを演じたチョン・ジニョンさんが一番印象に残りました。
口を閉じて無表情で一点を見つめている時と、大きく開けて馬鹿笑いをしている時のギャップがすごい!
その大きな瞳からも、王の孤独と悲しみがこぼれてくるような演技です。
で、この王様はきっと「リバ」だな…と。

そして「どんな美女よりも美女だった」と言わしめたらしいコンギル役のイ・ジュンギさん。
確かに綺麗なんだけど…「ガ、ガタイがよすぎ」!!

プロフィールを見たら、身長178cmって!
チャンセン役のカム・ウソンさんよりおっきいよ~!!
なんだか腰周りもガッチリしてます!!!
で、気になって調べたらテコンドーで全国大会に出るほどの「武闘派」だそうです!
どおりで、納得~。

やはり「受」は華奢な骨格でないと、自分的には受け付けないかも…。
今までも2次元キャラでもうっすら感じていましたが、今回3次元で改めて確信した貴重な瞬間でした。

でも、王に人形劇を見せてあげるシーンでは確かにあふれる様なお色気が…。
仕草や表情で自然に女形を演じている様子は、やはり今後期待の俳優さんだと思います。

チャンセン役のカム・ウソンさんの演技も力強くてとても印象深く、いかにも「攻」な感じの熱血さと無骨さがよかったです。

ドラマティックなストーリーと俳優陣の見事な演技で、韓国でのヒットは当然だと思いました。

最後は哀しいけれど、やはり「ああなるよね」と納得出来る終わり方。
また、「ああじゃないと」嘘ですよね。

まだ上映中ですから、興味のある方はぜひ!
BL的な要素は軽い(…というか、ほとんど無し)ですが、そういう観点から見に行ったとしても後悔はないと思います。
直接的なからみが無いからこその「空気間」が萌えでした。


で、気になる日本での興行収入はどうなんでしょうね?

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王の男
王の男王の男(おうのおとこ)は2005年の大韓民国の映画作品である。あらすじ原作は現代のキム・テワン原作の舞台劇「爾」(イ,「汝」の意)。16世紀の李氏朝鮮の

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