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雪乃紗衣「彩雲国物語」(角川ビーンズ文庫)新章“藍”から“白”まで一気読み!

半年越しで借りていたこのシリーズ…やっと読み終えました!
Tさん、永らくお借りしていてすみません。

ということで、雪乃紗衣さん著『彩雲国物語』シリーズ(角川ビーンズ文庫)、「藍より出でて青」「紅梅は夜に香る」「緑風は刃のごとく」「青嵐に揺れる月草」「白虹は天をめざす」「隣の百合は白」を1年ぶりに一気読みしました~!
(既読分の感想はこちら

彩雲国物語 藍より出でて青 (角川ビーンズ文庫)
『藍より出でて青』(商品説明転載)
会試直前の王都に、天才・藍龍蓮がやってきた!自由人な彼のキテレツな振る舞いに、兄の楸瑛は大迷惑。しかし周囲の声なんて気にもせず、龍蓮が「心の友」(=秀麗と影月)のために巻き起こした大騒動とは!?(「王都上陸 龍蓮台風!」)ほか、恋する男女が想いを伝える「秋祭り」に起こった不思議な事件、龍蓮の茶州トンデモ観光案内で、秀麗たちもおおわらわな新作書き下ろしを収録。超人気シリーズ、お得感満点の外伝登場。



彩雲国物語 紅梅は夜に香る (角川ビーンズ文庫)
『紅梅は夜に香る』(商品説明転載)
任地の茶州から王都へ帰ってきた、彩雲国初の女性官吏・秀麗。しかし久々の故郷に喜ぶ間もなく、彼女はある出来事の責任をとるため、高位から一転、冗官として再出発することに!しかも、一時登城禁止を言い渡された秀麗は、街で自分にできることを探し始める。周りの皆に見守られつつ、ガンバル秀麗だけど、突然ヘンテコな貴族のお坊ちゃまに求婚されて!?またもや嵐が!?超人気シリーズ、満を持しての新章開始。


彩雲国物語―緑風は刃のごとく (角川ビーンズ文庫)
『緑風は刃のごとく』(商品説明転載)
謹慎が解け、ヒラ官吏(冗官)として王城に復帰することになった紅秀麗。しかし彼女を待っていたのは、「一ケ月以内にどこかの部署で使われなければクビ」という、冗官たちへのキツイ解雇宣告だった!!「官吏でありたい!」と頑張る秀麗だったけど、他のダメダメ冗官たちの面倒まで見るハメになり!?期限付きの難題に、秀麗の底力が炸裂!?新キャラも登場で、ますます目が離せない!!超人気シリーズ、第10弾登場。



彩雲国物語―青嵐にゆれる月草 (角川ビーンズ文庫 (BB46-13))
『青嵐にゆれる月草』(商品説明転載)
新たな職場・御史台で働き始めた紅秀麗。新米の観察御史として、天才で天敵の美少年・陸清雅と張り合いながら頑張る秀麗に、大きな仕事が舞い込んだ!!それは、王・劉輝の妃候補として命を狙われている、藍家の十三姫の「身代わり」に、後宮に入ることで!?劉輝のお妃問題に、揺れる秀麗の乙女ゴコロ、そして妹を後宮に入れる事になった藍楸瑛の苦悩の行方は!?
清雅とのライバル関係も過熱気味!目が離せない第11弾!!


彩雲国物語白虹は天をめざす (角川ビーンズ文庫 46-14)
『白虹は天をめざす 』(商品説明転載)
観察御史として、自分なりに歩み始めた秀麗。一方国王の劉輝は、忠誠の証を返上して去った、側近の藍楸瑛を取り戻すため、藍州へ赴くことに!案内役として、後宮に入った藍家の十三姫を連れ、ひっそりと旅立った劉輝。そして、その後を追うのは秀麗のシゴトで・・・!?迷える将軍・楸瑛、王として悩む劉輝、そしてちょっぴり複雑なキモチの秀麗の、それぞれの旅はどうなる!?疾風怒濤の急展開・シリーズ第12弾、堂々登場!!


彩雲国物語隣の百合は白 (角川ビーンズ文庫 46-15)
『隣の百合は白』(商品説明転載)
年末武術大会の賞品は、アノお方の恋愛指南!?秀麗を振り向かせるため、国王・劉輝が男を見せる!?(「恋愛指南争奪戦!」)それは、少年・邵可が修羅の道を行く理由となった、たった一つのお伽噺。(「お伽噺のはじまりは」)他、悪鬼巣窟の吏部尚書にして、天つ才を持つ男・紅黎深が、大ボリューム書き下ろしで登場!!妻・百合姫との数奇なる物語、絳攸との運命の出会い、そして悪夢の青春時代が今ここに!!超豪華外伝集!!


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ぶ厚い!
そして漢字が多い!!

ため、思ったよりも読み終えるのに時間がかかってしまいました…。汗

そして。

最近暗いところだと文字が見えづらいのよね~。
しかも、遠くを見たあとに手もとを見ると、ピントがあうまでに時間がかかっちゃうしさ~。

という現状を話すと、知人友人に次々と「老眼」を指摘され、何気にショックの隠せないワタクシです…。

さて。

きらびやかな由羅さんの表紙がお美しいです
皆、相変わらずいい男だの~。(タンタンを除く)

「藍より出でて青」と「隣の百合は白」が外伝、というか短編集。
そして「紅梅は夜に香る」「緑風は刃のごとく」「青嵐にゆれる月草」「白虹は天をめざす」が新章でした。

新章に入ってから、色んなご意見が見受けられる『彩雲国』。
個人的には今後の展開が楽しみです♪


彩雲国初めての女性官吏として奮闘する紅秀麗と、周囲の人々を描く中華風ファンタジー・・・
です。

新章では、ヒラ官吏に降格された秀麗が、持ち前の明るさと頑張りでもって、再び上級官吏としての道を前進していくお話・・・かと思っていたのですが、そうは問屋が卸さなかった!というのが実感です。

秀麗は相変わらず頑張り屋で、みんなに可愛がられています。
ただ、そういうヒロイン像では今や読者が納得しないのでしょうか。
新章では新たな苦境に立たされて、人生の何たるかと身をもって学んでいる、という感じ??

「一生懸命で前向きで気立ても頭もよくしっかり者で料理上手で手先も器用でそこそこ可愛い」秀麗が次々登場するイケメンキャラ達に「もてる」のは当たり前だし、「それでもてなきゃどうする」とも思いますが、やはり「女性の成長物語」という側面を持つ建前上、読者も、作者も納得のいく形に仕上げるためには、紆余曲折しながらゴールを目指していくことになるのでしょう。

前作での非常に明るく前向きな作風がお好きだった方は、新章のシリアス展開にきっととてもとまどったでしょうし、ひょっとしたらもう読むのをやめてしまった、という方もいるかもしれません。
それほど新章では趣がガラッと変わってしまった気がします。

現在は作者自身が広げすぎた伏線を、逐一回収にかかっている状態、に見えてしまうかもしれませんね。

でも、私はその作者の苦心も含めて、前向きに受け止めたいと思いましたし、物語自体も、多少展開の急さにとまどうところもありましたが、とても面白かったと思います。

新キャラで登場したタンタン(本名はすっかり失念)や清河は、彩雲国にはこれまでにいないタイプの男子キャラで、非常にユニーク!(龍蓮とは違った意味で)
秀麗との色恋抜きの淡々とした関係(清河とはある意味熱いバトルが展開してますが)も、違った切り口が新鮮でよかったですし、十三姫は秀麗とはこれまた違ったタイプのヒロインで、これからは彼女のファンが増えそうな気がします。

秀麗の出生の秘密や、邵可や黎深らの過去も明かされ、またそれらが今後の伏線になっていくようですが、なにはともあれ今章では藍将軍の忠誠が確認できて、一安心。
次巻以降は絳攸を中心に、また劉輝の周辺を固めていくと思われます。

作品とは作家さんにとっての我が子のようなものだと思うので、ファンの意見も様々あるとは思うのですが、雪乃さんにはこれからも思うがままに、じっくり、しっかり『彩雲国』の世界を書いていって頂きたいです。
これからの展開も楽しみにしています♪
(特に伏兵清河と秀麗の関係を・・・ふふふふふ)

それにしても。

一気読みってクセになりますね。
だって、続きが気になって仕方ない時に、次巻の発売をひたすら待つのって、けっこう辛いですよね!?←BLコミックで慣れてるけれども・・・

なので、5月に出た新刊「黎明に琥珀はきらめく」を借りるのは、また次章がある程度まとまってからにしようと思います~!

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コメント

公式サイトなのに面白い同人誌多いし、
エロいのもいっぱいあった(笑)
こだかさんとか結構有名だよね?
http://www.otome-teien.jp/
華鈴さん、こんにちは!
はじめまして!

こだかさんはもはややおい界の『大御所』ですよね~。
携帯サイト「乙女庭園~J.GARDEN(TM)Mobile~」をご紹介頂きましたが、PCからは上記のURLはリンクできませんでした(>_<)
↓PCではこちらから
http://www.otome-teien.jp/pc/index.html

モバイル操作は不慣れ&画面が小さくて、もろもろを判読できない…のですが、その内挑戦してみようかと思います。
ええ、いつかきっと。

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