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高永ひなこ「恋する暴君 4」(海王社/GUSH COMICS )

出た出た出ました!
ついに出た!!
昨年第4部が終了してからというもの、この日を今か今かと待ちわびていました~!

ということで、高永ひなこさんの「恋する暴君4」(海王社/GUSH COMICS)を読みました!(過去の感想はこちら

恋する暴君 4 (GUSH COMICS)
「来週、問い合わせろ」
それって、先輩もHに合意ってコトですか―!?
と舞い上がったのも束の間、週一の約束は反古にされ続け、森永の繰越ポイントと欲求不満は溜まっていくばかり。
そんな時、宗一がストーカー被害に!?
身辺警護を買って出た森永は、巽家居候計画を密かに目論むが…?
(2008年4月20日初版第一刷発行)



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3巻を読み終えた時点で、どう考えても腑に落ちない宗一の傍若無人ぶりにちょっと今後の展開が読めなくて、腰が引けていた私・・・。
それだけに、宗一があれからどう転がっていくのかが、ずっと気になり続けておりました。

そのため、この4巻次第で今後も読み続けていくかどうかを判断しようと思っていたので、今回は清水の舞台から飛び降りる気持ちでページをめくってみたわけです。←マジで

そしたら…

うお~!
やっと、やっと、ここまで来たか~~!!

と、感無量!

ようやくキング・オブ・ヘタレわんこ=森永の愛が実を結びつつあることを知り、人心地つきました!
『恋する暴君』宗一の新しい表情がいっぱいの奇跡の第4巻感想です!


先輩が 欲情している オレを 欲しがってる


世間の「萌え用語」には人一倍うとい私。
このたび、宗一のおかげで「ツンゴレ」(=ツンツンゴーレム:普段はツンツンしていて2人きりだと固まってしまう)なる言葉が存在することを知りました。

でも、これ、まさに宗一のためにあるような言葉ですね。
日本語の豊かさをこんな場面で実感してしまいましたが。


4巻では、持ち前の正義感からとは言え、ところかまわぬ宗一の「暴君」ぶりから引き起こされた“身から出たサビ的不幸(というか、こうなるともはや犯罪…汗)”に見舞われて、大騒ぎの3人(宗一、かなこちゃん+森永)と、それが無ければこういった展開には絶対にならなかったであろう宗一の、奇跡的な心境の変化が描かれます。

結局、森永の愛の証明は命がけ!!という訳ね。
さすがに宗一は甘くないですね~。笑

宗一のこれまでのちぐはぐな言動には、森永のみならず我々もさんざん振り回されて来たわけですが(いや、それがよいと仰る方も多かったとは思うのですが)、ようやく風向きがラブ寄りに変わって来て、本当にほっとしました~。

だって、いつまでもツンゴレのままじゃあ、あまりに森永が報われまいよ。
たとえ敵対(?)しつつもその根底には「ラブ」が存在することをBL読みは期待してるのであって、これがいつまでも一方通行ではやはり物足りなく感じるのです。

そのあたりのギリギリを見極めて、しかも、、本当にわずかに風向きを変えて次につなげた高永さんの舵取りには脱帽しました。
だって、またこれからの続きが気になるもん。笑

昼とは違って夜は“ガッツリ暴君攻め”に変化する森永ですが、今回はそういう意味ではエロは軽め。

でも、通学の満員電車で密着、とか、アパートが老朽化たため立ち退きになった森永が、巽家に転がり込んで(宗一のギャルソンエプロン姿が白衣より萌えた!)かなこちゃんの目を盗んで宗一にキス、とか、軽~いタッチの描写ばかりなのですが、宗一の態度が確実に変わって来ている…というのは、ラストの山場にかけての伏線だったのね。

これまで幾度も二人の絡みは拝見しておりますが、やはり宗一からのアプローチという奇跡のシーンは感動的!
森永じゃなくても理性はふっとびます。笑
(特に宗一が森永にスリっとするシーン…ギャー!!

いや~、はじめて宗一をエロ可愛いと思ってしまいましたよ。
この人、いい加減この長髪と丸メガネやめればいいのに~、といつも読みながら思ってるのですが、XXシーンでは、それがかえって効果絶大なんですよね。

繰越ポイント15点分はとりあえずこれで一気に帳消しになったわけですが、次の20ポイントが「先輩が●に乗って動く」っていうのは…どう考えても割りにあわない気がしますけどね。
(ちなみに「フ●ラ」は50ポイントです。)

あとね、なんかこう、どうにも気になった点がひとつ…。
また今回も「何の用意もなく」コトに及んでしまった森永。
描き下ろしの「早く起きた朝は」で、常識人らしく、ホテルのベッドを汚してしまったことを心配してますが…、そこじゃないだろう!?

毎回毎回暴走の果てにそうなっちゃうのはわかるんだけど、結局あなたが常にリードしてるんだから、宗一のためにもその辺はしっかりしてあげて下さい~。


さて、かなこちゃんの協力もあり、5巻では「ドッキドキの同棲生活編♪」が始まるわけですが、森永にとっては中途半端な天国と地獄がまた続くのではないかと思うと、ちょっと同情~。
でも、何があろうと、されようと、「好き」「愛しい」と繰り返すその根性には、頭が下がります。
ヘタレな上に、ドM…なのか!?汗

この同棲…同居をきっかけに、二人のラブがさらにいっそう深まることを期待します!

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コメント

面白かったです♪
papicoさん、こんばんは!

私も読みましたよ!
近辺の書店ではGUSH本って入荷されないので、2日遅れでネット通販で買いました。

>「ツンゴレ」(=ツンツンゴーレム:普段はツンツンしていて2人きりだと固まってしまう)
これは、私も初聞きでした~。
ほう~そうなのか。でも、ゴーレムって・・・。
こういう言葉って、誰が最初に使いだすんでしょうね?

>この人、いい加減この長髪と丸メガネやめればいいのに~、といつも読みながら思ってるのですが、XXシーンでは、それがかえって効果絶大なんですよね。
これは、私も思いました。
宗一は、なんで髪伸ばしてるんですかね?
理由があるのかな?
それとも、ただの不精で伸びたのかな?

相変わらずへたれワンコな森永が可愛いですが、あんだけやられてもめげない森永は、やっぱりドMでしょう(笑)
次巻も楽しみです♪
ミケリスさん、こんばんは~!
>近辺の書店ではGUSH本って入荷されないので、2日遅れでネット通販で買いました。
私も同様です~!だから、12日の夕方読んでそのまま感想書いたんですけど、あとから読み返したらけっこう思い違いの個所があったので、今日こっそり記事を修正しました。すみません!汗

>「ツンゴレ」
「ゴーレム」=泥人形、ですもんね(^_^;)「わんこ」と「飼い主」とかも初めて聞いたときすごいびっくりしたんですよ!すごい発想力だな~、と。「萌え用語」にはいつも感心してしまいますが、出版社の方があおりとかで使うのに考えるんでしょうかね?それともやはり巷の腐●子さん達なのかしら???

>宗一は、なんで髪伸ばしてるんですかね?
ね~?ただの不精にしては、あの長さはかえって洗って乾かすのが大変ですよね?森永はうれしそうにグルーミングしてましたけど。笑 リアル現代日本であの髪型は絶対にありえませんよね。汗

>あんだけやられてもめげない森永は、やっぱりドMでしょう(笑)
ですよね~!爆
このまま彼らが順調にいくのか、本当に第5部が楽しみです♪

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