HOME>[BLコミック]新田祐克

新田祐克『ラスト・ワルツ』全2巻(芳文社花音コミックス)

新田祐克作品「ホストシリーズ」第二弾は「男が男を愛する時」(感想はこちら)の続編「ラスト・ワルツ」1・2巻です。

ラスト・ワルツ 1 (1) ラスト


新宿歌舞伎町No.1ホスト、鷹秋亮とその後輩・新川は、岩城の新宿進出を阻止したはずだった。しかし岩城は、新宿に店を出すことも、愛する鷹秋が育てたホスト・新川を引き抜くことも、諦めなかった…。

岩城がオーナーの「ラスティネール」は新宿店をオープン。
店長の剣崎は、石井を鷹秋のいるライバル店「シュナップス」に送り込み、他のホストたちの顧客を軒並み奪い営業妨害を図る。
男として鷹秋を越えたい新川は鷹秋のもとを離れ、単身岩城の店へ乗り込むことを決意するが…。

------------------

あいかわらずギラギラとまぶしい表紙のイラストです!
(個人的には2巻の表紙のスーツの鷹秋のほうが好み♪)
この作品は1巻の収録作品は1998年2~12月号、2巻が1999年2~9月号に花音に連載されました。

あとがきによると、新田さんが「ホストの首位攻防戦」みたいな話にしたかったらしく、1作目で大活躍した漆原さんがどっかに行ってしまいました。笑

「男が男を愛する時」は、いわばこの物語の前置きみたいなもの。
この作品からプライドが邪魔をして素直になれない男たちの、本格的なラブストーリーに突入します。
剣崎&石井の新コンビも登場で、ますます目が話せません!今作の主役はなんと、新川!
前半は相変わらず女王様な鷹秋に、いいように振り回されていますが。
惚れた弱みってツライよね~。
でも、後半にかけてドンドン男を上げていく新川。
こうなると眉が細いのも、前はだけすぎなのも、もう気になりません!笑

それと、意外に情熱的で可愛い面を出してくるのが大人の色気振りまく岩城さん。
黒のビキニパンツに目のやり場が困ります!
鷹秋を手に入れるために、ある意味一生懸命な姿がいじらしくって…。
「ワルい男」のイメージに、健気な感じも加味されました。

そんな岩城さんに心酔して、かなり手酷い仕打ちを受けちゃう剣崎にもなんだか同情。
岩城に気に入られたくて必死だから、痛々しい…。

それと1巻でかな~り「嫌なヤツオーラ」を発していた石井が、鷹秋の魅力を前にあっさり全面降伏。
後半すっかりかわい子ちゃんになってしまってます~~。
剣崎を励ます鷹秋の言葉に、ついもらい泣きする純情さんです。


「ホストをやめるなら愛してやる」と岩城に言われ、悩む鷹秋が最終的に選んだのは、ホストであり続けることでした。

いくら女のように抱かれていても、俺は男です
愛を与えてもらう為に対等の立場を失うならそんなものはいらない!


岩城にそう告げる鷹秋。
これぞ!!
いや~~、いい男がこぞって鷹秋にぞっこん(死語)なわけですよ。


同時収録は、鷹秋と新川の出会いを描いた「DA・TE」。
高校生の新川が制服着てますッ!!
しかもブレザー!!爆
いや、ある意味新川の学ラン姿はもっと見たくないですけど。
でも、見た目がぜんぜん変わらない!
大人っぽい高校生もいたもんですな。←普通はいません。


男同士のプライドが交叉する新田作品の濃ゆ~いテイスト。
一度知ってしまったら、忘れられない理由を肌で感じてしまいました!

さて以降「ナイトキャップ」(芳文社花音コミックス)へと物語は続く!!

この記事のトラックバックURL

http://lovecomix.blog89.fc2.com/tb.php/19-85bfd0cd

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

  Template Designed by めもらんだむ RSS

special thanks: web*citron, ARCHIMIXDW99 : aqua_3cpl Customized Version】


FC2Ad