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紺野けい子「可愛いひと」(リブレ出版/BBC DX)

きゃっほ~♪
とうとう出ましたね!

紺野けい子さんの描く伝説の高校生モノ、「可愛いひと」がリブレ出版より待望の再販です!!

しかも、なんとBBC DX…そう、豪華本です~
その名に恥じないこの充実した内容をご覧あれ!
素晴らしい!!

過去に単行本未収録の2作品も入り、これは紺野けい子ファンは見逃せません!

可愛いひと (ビーボーイコミックス)

エッチの経験なんかないくせに慣れたフリしてオレを誘った可愛いひと
わかってる?
オレもあなたにメロメロのグチャグチャなんだよ!
クールな池内と罪作りなほど純情な篠田センパイのhigh school love life



■初出一覧■
純情スイートデビル/小説b-Boy('99年2月号)掲載
可愛いひと/小説BEaST('99年Autumn号)掲載
悪だくみ/小説b-Boy('00年4月号)掲載
ハローマイサンシャイン/小説b-Boy('00年7月号)掲載
明日晴れたら…と彼は言った/描き下ろし
陽炎/描き下ろし
可愛いひと~楽しい合宿編~/小説b-Boy('02年6月号)掲載
可愛いひと~楽しい中間テスト編~/小説b-Boy('02年11月号)掲載
可愛いひと~Kiss me please…baby?編/MAGAZINE BExBOY('02年12月~’03年1月号)掲載
男マエ思春期少年/BE・BOY GOLD('03年6月号)掲載
honey,chocolate,meitin'baby/MAGAZINE BExBOY('01年2月月号)掲載
おもいで晩夏/小説b-Boy('01年9月号)掲載
LoveDishLove/小説b-Boy('01年10月号)掲載
※本書は2000年10月「可愛いひと」、2003年8月「可愛いひと2」として刊行されたものから上記作品を抜粋、下記作品を追加収録。

ジプシーon the プラネット/BE・BOY GOLD('03年2月号)掲載
ぼくの好きなひと嫌いなひと/BE・BOY GOLD('03年4月号)掲載
あとがき/書き下ろし

--------------


そうです。
high school 」で「love life」ですよ!

豪華本の発売を機に、久しぶりに読み返した「可愛いひと」ですが、やっぱナツさん「可愛い」わ!

世に氾濫する高校生モノBLの中で、ここまで支持されている作品もないのではないかしら?

ショタはマイ倫理感的にダメ、さらに高校生モノに至っても「おめ~ら、そんなことしてる間に勉強しやがれ」ってな感じで、素直に作品を楽しめないことの多いワタクシですが、この「可愛いひと」はなぜか別格。

それもひとえにナツさんの性格によると思われます。

健気で一生懸命、かといって決して乙女ではないナツさんは「受」のお手本でした!?



この機会に紺野さんのBL作品の何が好きかを改めて考えてみました。

1:なんといっても人物の顔だちや体つきの素晴らしさ
2:登場人物のナチュラルかつ色気ある仕草
3:その辺にいそうな(でもいる訳ない)等身大の男たちのキャラクター
4:女の子キャラの使い方のうまさ

ざっと思いついた限りですが、まずなんと言ってもその絵柄が好きなようです。
これ大事。

だけど不思議なことに「勝手にしやがれ」全2巻(秋田書店)も、「いい男がいっぱい出てる!」とのうわさを聞きつけ、期待にくらくらしながら読んでみたのですが、あれれ?
思ったよりも面白くな…あわわわ。
以下自粛。

ともかく、紺野さんの作品においては、BL作品の方がよりいっそう輝きを増しているということを確認することになりました。
(BL好きなあまり、腐的な要素がないと純粋に物語を楽しめなくなってるというご意見もあり)


では、前置きはこのぐらいで。


【可愛いひと】

「可愛いひと」には2組の高校生カプが登場します。

メインカプであるバスケ部後輩池内x1学年先輩の篠田ナツさんの組み合わせと、サブカプとしてバスケ部部長かつ兄貴的存在のシンxその幼馴染かつ篠田に横恋慕中の皆川(ちなみにサッカー部)の2組です。

当然お話はメインカプの池ナツを中心に展開します。

大好きな池内に嫌われたくない一心で、うそをついたり、虚勢を張ったりと、必死な篠田先輩が全身で「可愛いひと」ぶりを発揮するところがこのお話のキモ。

池内のためにHな体になりたいから自らXX!
とか、
もっとテクを上げなきゃ嫌われちゃうから2丁目でウリに挑戦!!
とか、
一生懸命ながらも時にどっか的外れな方向に暴走しがちなナツさんの純情が面白い

でも、好きな人のためになりふり構わず全身全霊で頑張っちゃうナツさんが時折見せる「男」の顔がまた魅力なんですな。

そして、同時にクールぶりつつも妄想いっぱいでナツさんにメロメロな池内の年下攻めぶりが、また「可愛い」と思うのです。


でもって、ちょこっとアダルティなシンx皆川のカップル。

実は、個人的にはこっち側の恋の行方の方が断然気になってて…。


篠田の池内に対する健気で一生懸命なところに魅かれて、なにかと篠田に誘いをかける皆川。
それでいて傷ついた時はセフレとしての自分に甘えてくる皆川に、シンの気持ちは複雑で…。

で、それでこれからどうなるの~~~!?

ってな展開で、最後期待を持たせつつもはっきりしない終わり方をしちゃってるんですよね、この人たちは。
贅沢を言えば、描き下ろしでショートでもいいから、彼らの今後を読みたかったな~。

紺野さんにはこの2人でぜひ、「大学生編」を描いて頂きたいです。
池ナツは結局どこ行ってもラブラブでしょうから。


それにしても。

紺野さんが各作品に対するあとがきで、「可愛いひと」は担当のY井さんの強い希望によりシリーズ化できた旨を書いてます。

バ○ブとか、女○とか、あんなシチュとか、こんなシチュとか…作品のエロ度をかな~り跳ね上げた様々なネタの数々は、Y井さんの持ち込みだったんですね!?

「編集さんとは、漫画家さんの一番のファンである」

この言葉を胸に刻み、この作品が世に生れ落ちたことを感謝します!!
Y井さん、ありがとうございました!




【ジプシーon the プラネット】

紺野さん唯一?のファンタジーもの。
なんとモンスターの定番、ヴァンパイア!です。
主役の犬歯(=牙)がすっごい迫力!

つまりこれは不死からつながる永遠の愛、がテーマですよね。

ハッピーエンドにはなりえない、と思うのですが、明るい終わり方が救いです。


【ぼくの好きなひと嫌いなひと】

4pのショート。双子ものです。

いい!!
ぜひ続き読みたいです!

紺野さんはこういう微妙なかけひきでの空気感の作り方が上手だな~、と思います。


さて、最後に。

表紙は今回豪華本を出すにあたって、描き下ろしだそうですが、なんだか以前よりも「」と「照り」が増してますよね!?
(挿絵でのカラーでもそう感じてましたが)
しかもナツさん、とっても乙女顔…。

紺野さんも絵柄にほとんど変化のない作家さんだと思っていたんですが、やっぱりこうしてみると変わって来てるんだな~、と実感しました。

でも、やっぱり愛がいっぱい満ちてる作品は幸せな気分になっていいですね!
だからこそ、この作品は皆に愛され、これからも支持されていくだろうと思います。

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コメント

ううう、捜しに行ってきます・・・よまなきゃいけないような気さえする・・・・
ぜひぜひ~!
トリメさん、こんにちは!

こちらまだお読みでないなら、ぜがひともご覧頂きたい名作です♪
自信をもってオススメいたしますよ~!

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