2008年11月

  1. 2008/11/28 英田サキ原作ドラマCD『エス』(サイバーフェイズ)
  2. 2008/11/26 ヤマシタトモコ『恋の話がしたい』(MARBLE COMICS)
  3. 2008/11/21 よしながふみ『きのう何食べた?2』(モーニングKC)
  4. 2008/11/19 町屋はとこ『ねかせないで』(ビーボーイコミックス)
  5. 2008/11/17 英田サキ『デコイ 囮鳥』『デコイ 迷鳥』(シャイノベルズ)
  6. 2008/11/15 英田サキ『エス』シリーズ(シャイノベルズ)
  7. 2008/11/12 岡田屋鉄蔵『タンゴの男』(メロメロコミックス)
  8. 2008/11/07 古街キッカ『オルタナ』(ミリオンコミックス)
  9. 2008/11/06 木原音瀬『FRAGILE』(B-PRINCE文庫)
  10. 2008/11/03 ヤマシタさんのサイン会整理券ゲット♪
  11. 2008/11/02 神保町ブックフェスティバル関連イベントで三浦しをんさんに会いに行く
  12. 2008/11/02 2008年10月購入
  13. 2008/11/01 「読書メーター」で読了本記録 2008年10月分

英田サキ原作ドラマCD『エス』(サイバーフェイズ)

あれ?私ッたら小西さん初聴き!?

ということで、英田サキさん原作ドラマCD『エス』を聴きました♪

ドラマCD「エス」
■英田サキ原作ドラマCD『エス』(サイバーフェイズ)
警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課」所属。
身分を隠し『エス工作』に身を投じる若き刑事・椎葉昌紀。
危険な裏社会の気を放つ謎の男・宗近奎吾。
運命を共有する関係でありながら、決して相容れない存在―刑事とエス。
これは、裏社会を舞台に繰り広げられる、孤独に生きる男達の歪で鮮烈な愛の物語!!
<出演>
神谷浩史 (椎葉昌紀) /小西克幸 (宗近奎吾)/三木眞一郎 (篠塚英之)/杉田智和 (安東隆也) 他

ジャケットイラスト:奈良千春描き下ろし
出演声優フリートーク収録
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先日原作をようやく読みおえたところで(感想はこちら)、BLCDのお師匠・季菜子さまにすかさずご布教いただきまして、引き続きCDに突入であります!
季菜子さま、いつもありがとうございます~

それにしても、なんという豪華キャストなのでしょう…!
うっひょ~、美声天国

で、今さら気づいたのですが、なんと私、この作品で小西さんのお声をはじめて拝聴するかと…。汗

唯一持っているルコちゃんCD(小西さんが東海林役)も、応募券を切り取ったあと、聴かずにそのまましまっちゃったみたい…?汗汗
ほんっと、色んな意味でペーペーでスミマセン~!!滝汗

でもって、そのお声ったら…

し、渋いな!!

余裕しゃくしゃくの堂々たる演技は、さすが帝王・森川氏と並ぶBLCD界の双璧。
聞き惚れちゃいましたよ。

そして、どの方のお声もキャラにマッチしてましたね。
硬質で張り詰めた原作のイメージに、血の通った熱い息吹が吹き込まれていました!

ヤマシタトモコ『恋の話がしたい』(MARBLE COMICS)

これは、あとからじんわり来ますよ。

と言うことで、ヤマシタトモコさんの『恋の話がしたい』(東京漫画社/MARBLE COMICS)を読みました!

恋の話がしたい
―不器用で純粋、もどかしくて甘い―
言うつもりのなかった「好き」
受け入れられると思わなかった「自分」
考えもしなかった「関係」
好きな相手と付き合うのが、こんなにも怖くて幸せなんて知らなかった—。戸惑いながらもひたむきな恋愛を描いたシリーズ連作に短編2本と書き下ろしを収録。

■CONTENTS■
dialogue.1/BGM VOL.4(2008.02)
dialogue.2/BGM VOL.5(2008.04)
dialogue.3/BGM VOL.6(2008.06)
dialogue.last/BGM VOL.7(2008.08)
Re:hello/ライバルカタログ(2008.01)
フェブラリー・メッセンジャー/職業カタログ(2008.03)
スパンク・スワンク!/リーマンカタログ(2008.05)
昔の話はしたくない/描き下ろし
間取りの話がしたい/描き下ろし
Re:hello/描き下ろし

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今作もヤマシタ節が炸裂!でしたね。

相変わらず描かれた手のラインが放つエロスがよいです。
そして5冊目ともなれば、もう受け攻めをルックスで取り違えることはなかった。笑

で、表紙が…
これは最近の流行りなのでしょうか?

吉田秋生さんの『海街diary』もこんな雰囲気ですね。
BLでは神楽坂はん子さんの『駅から5分』が近いかな。『恋の話がしたい』はさらに遠景ですが…。

「一見BLじゃないっぽい!」っていう作戦!?←でもなんで?

前作『イルミナシオン』(感想はこちら)のレヴューがけっこう辛口なものが多く、ヤマシタさんの作風にあまり抵抗のない私には不思議な位だったのですが、それに比べてこちらはかなりの高評価のようです。
正直、私にはそのあたりの違いがイマイチわからないという、なんとも心もとない感じですが。汗

ただ、今作は比較的ヤマシタさんの伝えたいことが、わかりやすく表現されてた気がします。
淡々と過ぎる日常の中で繰り広げられる、一人ひとりの感情のやり取りが、実に切実だったり、時に情熱的だったりで、彼らの「誰かを恋する気持ち」に思わず引き込まれてしまいます。

「恋愛」って相手があってこそなんだ。
そんな当たり前のことがなんだか身に染みた1冊でした。

よしながふみ『きのう何食べた?2』(モーニングKC)

どちらにするか悩みましたが、やっぱこっちでいっかな~。

と言うことで、よしながふみさんの『きのう何食べた?2』(講談社/モーニングKC)を読みました!

きのう何食べた? 2 (2) (モーニングKC)

食べるは、幸せ。
 
グリーンアスパラのからしマヨ合え、鮭のみそホイル焼き、セロリと牛肉のオイスターソース炒め、黒みつがけミルクかんてんetc.……
おウチで食べよう。


■初出■
2008年 モーニング8号・21/22合併号・27号・30号・35号・40号・45号・48号に掲載
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限定版」には“特製ビニールカバー”(台所でも使える防水仕様)&ポストカード3種が付いるそうですよ。
ビニールカバーは市販のものでいいし、ポストカードもケンシロでは…(失礼)ということで、今回は通常版をご近所で購入して来ました。(BLじゃないのですぐ買えました♪笑)

天下のモーニング誌上でゲイカップルの日常を綴るという、一見無謀な挑戦に見えたこのお話も、単行本で2冊を数えることになりました。
感無量であります。

そんな2巻を読んで思ったことですが…

ますますレシピ本化が進んでますよね!?(1巻の感想はこちら

料理の手順まで細かくイラスト(漫画)で描かれていて、下ごしらえの仕方もバッチリ。

分量も二人暮らしにはもってこいの内容ですよ!
新婚家庭の奥さん!!

今回も、食材を余すところなく使いたがったり、一緒の鍋で下茹でを全部済ませてしまおうとしたり、めんつゆも便利な調味料として活用してたり、ざっくりした作り方がわかればあとはアレンジして自分好みに作ったり、イチイチ計量なんてしなかったり、材料や外出の予定にあわせて2日分まとめて作ったり、「(やりたいやりたくないに関わらず)毎日料理をしている人間」には、かなり共感するところの多い内容でした。笑

さらに、洗濯排水の漏れを片付けてるところ!!
このくだりでうちの旦那はまさにシロさんの元彼と同じタイプというところに、ため息をつきたくなり…。
人間、一緒に暮らしてみないと何気に本当の部分が見えて来ないので、日本もフランスのように婚前同居が当たり前になればいいと思うんですよね。
いや、そろそろ当たり前になって来ているのかな?

よしながさんはひとつ下の妹と同じ年ですが、年齢的な問題(若い頃と同じ食事で太ってくるとか、量が食べられなくなってくるとか、親の病気や介護が発生してくるとか)がテーマの回もあって、共感できる部分も多いなぁ、とも。

そして、日々の暮らしの中で「食べること」とはいかに大切な行為なのか。
シロさんの手際のいい料理を見ながら、しみじみ考えさせられました。

食べること=生きることなんだって、この年になるとわかるものなんですよね~。

で。
ツナサラダにお砂糖入れるってのは、人生ではじめて聞いたのでびっくり!
これってポピュラーな味付けなんですか?
美味しいんだろうか…。

それにしても日々バラエティに富んだメニューが並ぶシロさんちの食卓を見るにつけ、ケンちゃんの幸福がねたましい~。
「ただいま」って帰ったら「ご飯出来てるよ~」って生活、心底うらやましいです。

人の作ったご飯って本当に美味しく感じるよな。
料理をしない旦那を持った主婦10年目のつぶやきです。笑

町屋はとこ『ねかせないで』(ビーボーイコミックス)

待望の2冊目!

町屋はとこさんの『ねかせないで』(リブレ出版/ビーボーイコミックス)を読みました!

ねかせないで
布団の中。手を繋ぐ。身体も繋ぐ。
でも心が繋げない。繋ぐ資格がない・・・。
完璧で男前なパン屋の店長・渡が甘やかし世話をする昔馴染みの京吾。
中途半端な自分を変えられず、何度も渡の元を離れ、傷つけて、でも戻りたくて―胸が苦しくて。
他、そんなパン屋に集う様々な恋、美味しく焼き上がり待ち。各話H描き下ろし付き!

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ところでこのタイトル…。
「パン生地を?」と思った人は、きっと私だけじゃありませんよね。笑
でも、パン生地はねかせないとお話にならないから、きっとねかせないのは「恋」なのかな。

さて、初コミックスの『またあした』(SBBC)(感想はこちら)から2年ぶりの新刊だそうです。

「普通の絵柄でエロがすごい」

ひたすらそこに感心した1冊目に比べて、今回なんだか絵がキラめいていませんか??
進化しています~

前回は妙にリーマン率のお高いものでしたが、今回はバラエティ豊か。
天然誘い受けの高校生、ウブな眼鏡リーマン、放浪癖のある美人…。

に、翻弄される3組のカップルが、とあるベーカリーを舞台に恋を育てていくお話です。

なんだか木枯らしの季節にぴったり。
あったかいドリンクを片手に読みたくなるような1冊でした♪

英田サキ『デコイ 囮鳥』『デコイ 迷鳥』(シャイノベルズ)

『エス』シリーズ4冊に引き続き、『デコイ』シリーズ上下巻も一気にいきました。

ということで、英田サキさん[イラスト:奈良千春さん]の『デコイ 囮鳥』、『デコイ 迷鳥』(大洋図書/SHY NOVELS)を読みました!

デコイ 囮鳥 (SHY NOVELS 207)
『デコイ 囮鳥』(上巻)
「あんたにとって、俺はなんなんだ?」
銃を手に意識を取り戻したとき、安見亨はそれまでの記憶をすべて失っていた。俺は誰だ?この銃は・・・?自分に怯える安見に名前を教え、優しく、けれど得たいの知れない闇を感じさせる男、火野。一方で高仁会元会長の殺人事件をめぐり、ある男たちが呼び出されていた。関東侠和会に属する那岐と加賀谷だ。交錯する過去と現在。そして、因縁。男たちの闘いが始まる!!

デコイ 迷鳥 (SHY NOVELS 209)
『デコイ 迷鳥』(下巻)
「俺はお前を信じてる。 お前は俺を裏切ったりしねぇよな?」
関東侠和会の那岐には誰にも言っていない過去があった。それがある高仁会元会長の殺人犯を探す最中、過去の亡霊ともいえる男と再び顔を合わせることに・・・。一方、記憶を失っていた安見は、自分の上司と名乗る男と会い、思いがけない事実に戸惑っていた。自分には火野が必要だ。火野がいなくてはならない。しかし、その関係は偽りのものだった!?裏切りと真実。希望と絶望。縺れ合う憎悪と愛情。そして絆。男たちの想いの行方は・・・!!

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こちらも、まだ未読と仰る方がいたら、ぜひ一気読みをおススメしたいです。
って、やっぱりそんな方はマレでしょうが。汗


こちらのシリーズの方が『エス』よりもエンターテイメント性が増していて、面白かったです!
ミステリーっぽい進行で、「これからこうなるかな」と思うと結構その通りになったりして、自分の読みが当たっていくのが嬉しかったりもしました。笑
さらに文章がぐっと読みやすくなっていた気がしたのは、気のせい…?

交叉する過去と現在。
真実と裏切り。憎悪と愛情。
そして14年を経て再び絡み合う因縁の関係…。

まだ未読の方は、是非あらすじなどは知らないままに読んで欲しい。
愛憎の果てに衝撃の結末が待っています!

英田サキ『エス』シリーズ(シャイノベルズ)

まだ未読の方がいたら、これはぜひ一気読みをおススメします!

ということで、英田サキさん[イラスト:奈良千春さん]の『エス』シリーズ(大洋図書/シャイノベルズ)を読みました!

エス (SHYノベルス)
『エス』
「俺のものになれよ」
「俺に警察の犬になれってか?」
警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対5課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。椎葉は新宿の武闘派暴力団・松倉組に籍をおく男を情報提供者として工作している。ある日、寝起きの椎葉に一本の不明な電話がかかってくる。おまえのエスに気をつけろ、と。劣情と矜持、孤独が交錯する男たちの物語。


エス 咬痕 (SHYノベルス 133)
『エス 咬痕』
―どこまで身体を開けばいい?どこまで心を許せばいい?―
ある日、大物ヤクザである宗近をエスとし、自分の身体を餌に情報を得る椎葉に、上司からの命令が下った。それは同僚の刑事である永倉の援護をするというものだった!刑事とエス。それは運命を共有する関係でありながら、決して相容れない存在でもある。英田サキが贈る孤独に生きる男達の歪で鮮烈な愛の物語。


エス 裂罅(れっか) (SHYノベルス)
『エス 裂罅』
「明日、この命が尽きるとしたら何をしたい? 何がしたい?」
大物ヤクザでありながら椎葉のエスである宗近。宗近に特別な感情を持っていることを意識しつつも、刑事というポジションを選んだ椎葉。互いを想いながらも、ふたりはエスと刑事という関係を守ることを誓っていた。そんなある日、椎葉の前に現れた謎の青年・クロによって、すべてが狂い始める!罪と罰。そして、贖われるべきものとは。


エス 残光 (SHYノベルス170)
『エス 残光』
「誓えよ、エスじゃなくひとりの男としての俺に誓え。俺を裏切らないと。俺を愛していると。」
大物ヤクザであり椎葉のエスでもある宗近が何者かの銃によって倒れた。宗近を守るため、ある決意のもと宗近から離れた椎葉は、五堂によって深い闇を知る。複雑に絡まり合う過去と因縁。錯綜する憎しみと愛。奪われた者は何で憎しみを忘れ、奪った者は何で赦しを得るのか。この闘いに意味はあるのか?闇の中でもがき続けた男たちの鎮魂曲!

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一気読みをおススメしてみたところで、このブログにいらして下さる方で、まだこの作品を読んでいない人はきっといらっしゃいませんよね。
アハハハハ~。

と、BL読みとしては絶対外せないだろうこのシリーズ。
ようやっと読み終えました~!

「いつか読まねば」との思いがずっと心のどこかにあったので、ようやく読み終えることが出来て、大きな宿題をやり終えた気分です。
爽快~!笑

そして、やはり読んでよかった。

対極にあるものが互いに近づき、反発しながらも惹かれあう。
男たちが抱える葛藤と、その鮮烈な生き様に心震えました!

岡田屋鉄蔵『タンゴの男』(メロメロコミックス)

ガチムチはちょっと…、と思っている人にこそ1度トライしてみて欲しい。

そんな岡田屋鉄蔵さんの、『タンゴの男』(メロメロコミックス)を読みました!

タンゴの男(メロメロコミックス) (mellow mellow COMICS)
タンゴの男と呼ばれながら、本当の情熱を知らぬままに踊り続けてきたダンサー・アンジー。 ラテン人の母を持ちながら、祖父に引き取られ、今は日本人として暮らすヒロ。 アンジーは出逢いのひと目から沸き立つような欲望をヒロに感じる。男にはまるで興味のないヒロだったが、懐かしい故郷を感じさせるアンジーの包容力に、戸惑いながらも、いつしか心と体を開いてゆく・・・。男が男を愛する時を情熱のタンゴに乗せて描いた、著者初めての作品集。描き下ろしも収録。

■初出■
Prólogo“CHE TANGO CHE”それはタンゴ/描き下ろし
Capitulo1“Lumiere”光/メロメロVOL.2宙出版
Capitulo2“Lágrimas”涙/メロメロVOL.3宙出版
Capitulo3“El día que me quieras”想いの届く日/メロメロVOL.4宙出版
Capitulo4“La yumba”ラ・ジュンバ/メロメロVOL.5宙出版
Capitulo5“Anos de Soledad”孤独の歳月/メロメロVOL.6宙出版
Epílogo/描き下ろし
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これが初コミックスですと!?
最近のマンガ業界はいったいどうなっとるんだ!!

そう思わずにはいられない完成度です。
同人界って素晴らしいですね…。

連載時からプロの作家さんの支持が多かったというのも納得です。
(“メロメロ編集部ブログ”より)

そんな岡田屋鉄蔵さん。
恥ずかしながら、つい先日知りました。

それは、や○いの師匠Hちゃんちでチラ見した『BE×BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2008年 12月号』(関連記事はこちら)に作品が掲載されていたからです。

日頃から(?)ガチムチ&体毛は苦手だと公にしている私ですが、なぜだかこの方の絵には釘付けに…!!
なぜなら。

画面全体から妙なフェロモンがダダ漏れしてます~!

その時は、すっごい読みたくなったんですが、内容は単行本が出たときのお楽しみにとっておこうと、サラッと眺めただけで鉄の意志でもってページを閉じました。

で、Hちゃんちの帰りに志水ゆきさんの『是―ZE―』7巻をいそいそと買いに行った書店で、きらめく黄色い表紙を発見~♪
思わず引き寄せられてしまうわたし…。

「だって、それが運命と(以下略)」

正直言って、『BANANA FISH』みたいと思ったのは、きっと私だけではないですよね??

作品との出会いには、時に運命さえ感じる時がある。
ガチムチに対する概念が、ひょっとしたら変わっちゃうかも!な1冊です。

古街キッカ『オルタナ』(ミリオンコミックス)

この受けの可愛らしさがクセモノなんだよなあ。

ということで、古街キッカさんの『オルタナ』(大洋図書/ミリオンコミックス)を読みました!

オルタナ (ミリオンコミックス 10 Hertz Series 49)
―好きだから許す、許せない、許されたい―
嫉妬で内臓が焼けそう-
フリーターの笹岡美生には好きな相手がいた。幼馴染みの大学生・竹尾啓祐だ。
でも、啓祐は男が好きな男じゃない。ずっとそう思っていたのに啓祐に好きな男が!?
奪われるくらいなら、奪うほうがいい。
美生は啓祐の好きな相手を自分のものにすることに・・・
日常に潜む恋愛サバイバル!?

■初出■
「オルタナ」vol.1‐vol.5→HertZband.21‐25 2007-2008
「一月と三日後」→HertZband.26 2008
全体的に加筆・修正あり

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相変わらず素敵すぎる表紙の古街キッカさん最新刊。
やっと手に入りましたッ!!

1度は近所の書店で1冊だけ見かけておきながら、出掛けだったので帰りでいいやとスルーした数時間後には無常にも棚から姿を消していました…。
その後大きいところから小さいところまで、BLの扱いがある書店で探しましたがあまりの人気に品切れ続出で見つかりませんでした。
で、最終的にはネット通販に頼ったという思い入れ(執念?)のこもった1冊。

私の前からさらって行った比較的ご近所(であろうはず)の同士の方がどんな人なのか会ってみたい。
つーか、今後はチェックしていた本を見つけたら、即買いすることを誓います!

さて、古街さんの3冊目のコミックスです。
全体に漂う独特の雰囲気は相変わらずです。
この作品がこれまでの中で1番好きかもです。

サラリとした描写の内側でうずまく、ドロリと濃い感情のベタつき、がとても印象的な作品でした。

木原音瀬『FRAGILE』(B-PRINCE文庫)

覚悟を決めて読み出しましたが、途中何度も挫折しそうになりました…。

と、いうことで木原音瀬さんの『FRAGILE』(B-PRINCE文庫)を読みました!
FRAGILE (B-PRINCE文庫 こ 1-1)
大河内の人生は、バラバラに壊されてしまった。一人の男の手で-。才能あふれる部下・青池を嫌い、一方的に蔑ろにしてきた大河内。我慢の限界を迎えた青池は大河内に襲いかかるという事件を起こし、会社を去っていく。目障りな存在がいなくなり安堵したのも束の間、ある夜、その青池が大河内の自宅で待ち構えていた…!大反響の雑誌掲載作に大量書き下ろしを収録。二人が踏み込んだ愛憎の迷路のたどり着く先は-。

■初出■
FRAGILE/小説b-Boy2000年8月号(リブレ出版巻)掲載
ADDICT/描き下ろし

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「相当イタイ=痛い」、「かつて“お犬様”と呼ばれていた」、「愛がない」等、さまざまなうわさを耳にしていた「FRAGILE」。

木原作品はこれまで『箱の中』と『檻の外』しか読んだことがなく、しかも、他に楽しそう(?)な作品もたくさんあるらしいのに、どうして3冊目にこれを選んでしまったのか、自分。

今となっては「だって、それが運命だから」、としか言いようがありませんが。

世の腐女子の皆さんに深く愛され、熱烈に支持されている木原作品ですが、何とな~く「鬼畜っぽい」という先入観が先立ってしまっていて、これまで書籍を見かけては一応購入していたものの、買ったら積読コーナーに直行!という、かなりかわいそうな扱いをしておりました…。

きっと、1番キツそうなヤツさえクリアできれば、これから起こる(読む)どんな事柄(木原作品)にも必ずや対応できるに違いない!との深層心理が働いたことは否めません。

陵辱モノは何より苦手なのに、そんな読者にも一気に読ませる力量はさすがといいましょう。

「FRAGILE=脆く弱いこと、傷つきやすいこと」、「ADDICT=依存する、(麻薬などに)溺れる」。
このタイトルの意味を知ってから読むと面白さも増すようです。

永遠に続くかと思われる愛と狂気が織り成す愛憎スパイラルに、ガッチリ心を捉われました!

ヤマシタさんのサイン会整理券ゲット♪

夏の暑さでボケーとしていて、前回横浜でのサイン会をすっかり行きそびれてしまっていた私…。

12月10日の『薔薇の瞳は爆弾』(リブレ出版)発売記念のサイン会が、今度はうちから比較的近いK祥寺での開催と聞いて、今回は頑張った!!

昨日のしをんさんのセミナー(関連記事はこちら)の帰り道に、ささっと寄って予約完了して来ました~!!

フイー。
これであとは当日忘れなければ大丈夫だわ!!

ヤマシタトモコさん、関西のも含めると今年4回もサイン会なさってますよね。
すご~い!!アグレッシブです!!

しかも、前回トジツキハジメさんのサイン会で(その時の模様はこちら)ご一緒した皆さんにもまたお会い出来るようで、楽しみです♪

でも、今回の内金全額を入金してはじめて整理券が手に入るシステムって…。
遠方の方にはかなり大変ですよね。汗

時間がb-boyのサイト(こちら)の告知では14:00~だけになっていますが、16:00~の回もありました。
お兄さんの手にしたファイルをチラッとのぞいたら、整理券の数的にはまだまだ余裕があったようですよ。

で。

それはよかったんですが、他にすごくショックだったことが…。

古街キッカさんの『オルタナ』が今だ入手できません!!
書店をまた梯子してたんですけど、どこも品切れで手に入らないです~~!!

すっごく期待して行った、この日の兄友にもありませんでした…orz
(お姉さんに聞いたら、あっさり品切れですと言われました)

ということで、今回はネット書店で購入することにしました。
書店で買えるならその方が早いと思って、あちこち覗くんですが、結果すごく時間がかかってしまうというこのパターン…。
いつもネット書店に切り替えるタイミングに迷っています。汗

神保町ブックフェスティバル関連イベントで三浦しをんさんに会いに行く

今日、はじめて三浦しをんさんを生で拝見することができました~♪

それは第18回「神保町ブックフェスティバル」関連企画として、共立女子大で開催されたセミナー「読むって楽しい~ことばの力~」でのこと。

先月新聞に申し込み要項を発見して即メールで応募したら、ありがたいことに当選のハガキを頂いたので、いそいそと竹橋まで出かけてきました~!

パネリストは三浦しをんさんと、岡部隆志教授(共立女子短期大学文科)。
コーディネーターとしてズ○ム・イン朝!でお馴染みの橋本五郎さん(読売新聞特別編集委員)もご出席されていました。

しをんさんはひと言で言えば「頭がいい人」って印象。
そして、橋本五郎さんは好々爺然な雰囲気が前から好きでしたが、今日でもっと好きになりました~!

行ってよかったです!
では、詳細は折り畳みます~。

2008年10月購入

10月は涼しくなったおかげでフラフラしている時間も長くなり、書店にフラっと寄っては2冊、フラっと寄っては3冊とフラフラ買いをしてました。

ということで、2008年10月のいきあたりばったりお買い物控えです!

【BLコミック】

阿仁谷ユイジ「刺青の男」
いさか十五郎「九十九探偵事務所へようこそ」「アメトムチ」(新刊)「雨の中、幸せの音」(新刊)
今市子「文庫 楽園まであともうちょっと」
扇ゆずは「スタアな愛」
神楽坂はん子「悪魔とキスをする前に」
語シスコ「左巻きのベイビー 文庫」
神崎貴志「恋語り乱世篇 1.2」
二宮悦巳/菅野彰「毎日晴天!1.2」「子どもは止まらない 1.2」「チルドレンズ・タイム」「いそがないで。」「花屋の二階で 1.2」「花屋の店先で 1.2」※1
恋煩シビト「図書委員の恋」(感想はこちら
こだか和麻 「絆―KIZUNA― 11」※2
高永ひなこ 「クロッキー」「リトル・バタフライ 2.3」
日向せいりょう「独占欲」(感想はこちら) 「大嫌い!!でもホントはネ…」
深井結巳「その唇に夜の露」「秘書とボディガード」
富士山ひょうた「情熱1」
松下キック 「ものがたりのこれから」「僕らの部屋から花咲く世界」
本仁戻「怪物王子」
山中ヒコ「初恋の70%は、」
山本小鉄子「右手に銃、左手に愛」
山本小鉄子/崎谷はるひ「あの日のきみを抱きしめたなら1」
楽田トリノ「あかずの恋」
彩景 でりこ「傷だらけの愛羅武勇」※3
水名瀬 雅良 「アンバランスな熱」
志水ゆき「是―ZE― 7」(新刊)

※1 このシリーズすごく面白かったです。原作とコミックスで互いに補完しあっていて、どちらもチェックすると、きっとこの物語の世界がより深まります。1番のお気に入りはやはり勇太。でも、彼ら皆に幸せになって欲しい。
※2 「DX版」には入らないと聞いて慌てて買いました。苦節(?)16年目にして、やっと・・・!!政とカイ、おめでとう!
※3 すっごいアホな内容で、おもしろすぎました!職業お○マの兄が特に気に入ってます。

【BL小説】

菅野彰「毎日晴天!」「子どもの言い分 毎日晴天!3」「花屋の二階で 毎日晴天!5」「子供たちの長い夜 毎日晴天!6」「僕らがもう大人だとしても 毎日先天!7」「花屋の店先で 毎日晴天!8」「君が幸いと呼ぶ時間 毎日晴天!9」「明日晴れても 毎日晴天!10」「夢のころ、夢の町で。 毎日晴天!11」」「高校教師、なんですが」
木原音瀬「Don'tWarryMama.」「無罪世界」※1
ひちわゆか「今宵、雲の上のキッチンで 新装版」
榎田尤利「きみがいるなら世界の果てでも」(新刊)※2 「ビューティフル・プア」

※1 とりあえず木原さんのは買ってはみるのですが、なかなか読むまでに至りません…。どうしよう。汗
※2 これで読み納めかと思うと、さびしい!ルコちゃんの描いたマンガを読んでみたいです。

【一般コミック】

川田文「DaddyLongLegs」
小玉ユキ「坂道のアポロン2」(新刊)(感想はこちら
椎名軽穂「君に届け1~5」
総領冬実「文庫 MARS-マース1~8」
西炯子「STAYネクスト 夏休みカッパと」「STAYプラス お手々つないで」
向月也「艶漢」(新刊)
ヤマダサクラコ/ボルテージ「恋人は№1ホスト」
吉田秋生「海街Diary2」(新刊)

【一般小説】

榎田 尤利 「ヴァムピール・アリトス 丘の上野愚者」「ヴァムピール・アリトス 聖者は町にやって来ない」「ヴァムピール・アリトス 秒針を止める放浪者(エグザイル)」


【BLCD】

またまた!BLCDの師匠・季菜子さまにご布教頂いたCDです~!
いつもいつも私のツボをキュキュッと押さえたチョイスをありがとうございます♪

高月まつり さん原作『恋する運命なのだから』(森川智之氏/遊佐浩二さん/下野紘さん)※1
天禅桃子さん原作『ラ・サタニカ』(立花慎之介さん/羽多野渉さん)※2
六青みつみさん原作『蒼い海に秘めた恋』(福山潤さん/鳥海浩輔さん/森川智之氏)※3
和泉桂さん原作『姫君の輿入れ』(野島健児さん/小野大輔さん/神谷浩史さん)※4
崎谷はるひさん原作‘臣と慈英シリーズ’全サCD『†papillon de chocolat』(神谷浩史さん/三木眞一郎さん)※5

※1 衝撃の森川氏受け!なんだかもう私的には想定外にかなり可愛く、腰が砕けました…!
※2 立花さんのほんのり女王様っぷりが素敵すぎ!!羽多野さんのヘタレな演技も最高でした~。
※3 物語の切なさにただ涙、涙…。福山さんの健気さ200%の演技がよかったです。そして、森川氏演じるエルリンクに、最後追い討ちで泣かされました。
※4 野島弟さん演じる姫の無垢な愛らしさに、とにかくもうメロメロです~。
※5 ちょっ…!!このエロさは犯罪ですよ!?この二人にはついお芝居だということを忘れてしまいそうになります。

* * *

10月はBLコミックは42冊、BL小説は15冊を購入でした~。
買い控えた9月の反動が出ております…。

置き場がなく大変な上に、積読も増加中。
そろそろ本格的にミッション・ドナドナを遂行せねば、恐らく新年が迎えられません…。汗

「読書メーター」で読了本記録 2008年10月分

え!?もう年内二ヶ月しかないの~!?
と、びっくりです。

「年々月日が流れるのを早く感じるのは、人が歳を重ねるごとに体内時計が狂ってくるから」、だそうですよ。
これを息子に教えられた時には、なんだか自分がすごく年を取った気になりました…。

ところで、先月末は資格試験を控えていてあまり読めなかったと愚痴っていた件…。
おかげさまで、無事に合格しておりました。
ホッ。

資格うんぬんよりも、マンガを我慢した甲斐があったことがうれしい。笑

2次試験免除のためにスクールに通っていましたが、卒業生でこれまで一人も不合格者がいなかったと聞いていて、「自分がその初めてになったらどうしよう…!!」と、そればかりがプレッシャーでした。

同級生が全員一斉に合格とは行かなかったのが残念なのですが、とりあえず密かに年頭に誓ったことはクリアできてほっとしました。

あとは、作り変えた眼鏡の度がぜんぜんあっていないのを何とかしないと~~!

と、言うことで10月読了記録は折り畳みます~。

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