2007年04月

  1. --/--/-- スポンサーサイト
  2. 2007/04/28 鳥人ヒロミ『年上のひと―成層圏の灯―』(ビブロス/スーパービーコミックス)
  3. 2007/04/24 「きのう何食べた?」週刊モーニング連載
  4. 2007/04/23 三浦しをん『秘密の花園』(新潮社文庫)
  5. 2007/04/20 『特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像」』東京国立博物館
  6. 2007/04/20 鳥人弥巳(ヒロミ)『成層圏の灯』(ビブロス/スーパービーボーイコミックス)
  7. 2007/04/18 依田沙江美「千の花―真夜中を駆けぬける2」(二見書房/シャレードコミックス)
  8. 2007/04/16 高永ひなこ「恋する暴君 3」(海王社/GUSH COMICS)
  9. 2007/04/12 高永ひなこ「恋する暴君 2」(海王社/GUSH COMICS)
  10. 2007/04/10 依田沙江美「真夜中を駆けぬける」(二見書房/シャレードコミックス)
  11. 2007/04/09 新田祐克『春を抱いていた12』(リブレ出版/SBBC
  12. 2007/04/07 西田東『奪う男』(竹書房/バンブーコミックス)
  13. 2007/04/04 「ハチミツ浸透圧」(角川ルビー文庫)崎谷はるひ著/イラストねこ田米蔵
  14. 2007/04/02 山口美由紀『タッジー・マッジー』全3巻(白泉社文庫)
  15. 2007/04/01 山口美由紀『フィーメンニンは謳う』全2巻(白泉社文庫)

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鳥人ヒロミ『年上のひと―成層圏の灯―』(ビブロス/スーパービーコミックス)

鳥人ヒロミさんの『年上のひと―成層圏の灯―』(ビブロス/スーパービーコミックス)を読みました!

年上のひとそれは禁じられた恋だった…!
叔父と甥でありながら、肉体関係に溺れていく聖(ひじり)と英(えい)。
そして罪悪感という媚薬(スパイス)は、二人の愛を戻れないものへと変えていった――。

■初出■
「成層圏の灯―SEASON」 BE・BOY GOLD/1996年Autumn号掲載
「境目のない世界」 同人誌再録
「成層圏の灯―赤い鳥」 BE・BOY GOLD/1998年2月号掲載
~単行本収録にあたり、大幅に加筆修正~

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『成層圏の灯』シリーズ2作目になる「年上のひと」では、喜瀬川と叔父の聖が共に暮らしていた日々が描かれます。

母に虐待されていた幼い英を引き取った聖が、どのように英を慈しみ、育て、愛したのか。

「親子」に近い愛情から、互いをかけがいのない「恋の相手」として求め合った二人の濃密な時間に圧倒されます。
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「きのう何食べた?」週刊モーニング連載

遅ればせながら…「きのう何食べた?」(週刊モーニングNO.20 2007年04月19日(木)発売掲載)第3話を読みました!!

きのう、何食べた?



←料理上手な男、シロちゃん。
(本名・筧史朗、職業・弁護士、齢43歳)
きっとこっちが「そう」なんだろうと思っていたら、やっぱり「そう」でしたね。




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いや~、今回も苦労しました。

何に苦労したって、そりゃあなた「読みながら肩が震えてしまうことを、いかに隣の人に悟られないようにするか」ですわよ。←なら、買って読め。

でも、いいの!?
天下の「週刊モーニング」でこの『単語』を出して…。

もしかして世にゲイカップルのなんたるかを知らしめるための、よしながさんの壮大な挑戦!?なのかしらん。

三浦しをん『秘密の花園』(新潮社文庫)

三浦しをんさんの「秘密の花園」(新潮社文庫)を読みました!

秘密の花園
私は、なにをしているんだろう。どうしたら「私」でいられるんだろう?カトリック系女子高校に通う、三人の少女、那由多、淑子、翠。性格の異なる三人の「私」は、家族、学校、男たちの中にあって、それぞれが遠いはるかを、しずかに深く見つめている。「秘めごと」をかかえる彼女たちの微笑の裏側の自由。甘やかな痛みの底に眠る潔くも強靭な魂。自分を生き抜いていくために「私」が求めていたことは―。記念碑的青春小説。

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2002年にマガジンハウスからハードカバーで出た小説の文庫版です。

「秘密の花園」、といえば「禁断の」が枕詞ですが、舞台がカトリック系の女子高、しかも幼稚舎からのエスカレーター式のお嬢様学校(その名も聖フランチェスカ)となれば筋金入りです。

そこに通う那由多(なゆた)、淑子(としこ)、翠(すい)の少女期特有の感性を通して語られる透明で脆くも危うい日常が、三人それぞれの個性を表わすように異なる文体で描き出されます。

ただの感傷に流されない、少女の持つしたたかな強さ、が印象に残る作品でした。

『特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像」』東京国立博物館

東京国立博物館で開催中の、特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像」 に行ってきました!


受胎告知
レオナルド・ダ・ヴィンチ
 「受胎告知」(1472-73年)
 ウフィツィ美術館蔵
Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali

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『受胎告知』は15年ほど前、ウフィツィ美術館で一度見た経験があります。
学生時代に美術史をやっていたので、卒業旅行でヨーロッパの大きな美術館を巡る旅に出かけたのです。

でも…なぜか、その時の『受胎告知』の記憶はあいまい…。
同時に見たボッティチェリの『春』が印象に強く残っているせでしょうか?

15年ぶりの再会を楽しみに、上野に向かいました!

鳥人弥巳(ヒロミ)『成層圏の灯』(ビブロス/スーパービーボーイコミックス)

鳥人弥巳(ヒロミ)さんの『成層圏の灯』(ビブロス/スーパービーボーイコミックス)を読みました。

成層圏の灯写真のモデルを引き受ける代わりとして佐伯が喜瀬川に出した条件は、肉体交渉だった。
真面目そうな喜瀬川は、意外にもそれを承諾する。
だが、遊びの関係が次第に重さと熱を持ち始める時…!

■初出■
「アジアの片隅で」1995年小説ビーボーイ2月号掲載
「FACE」1993年小説ビーボーイ③掲載
「間接的な視線」1993年同人誌「10LITTLE INDIAN'S+」掲載
「春の後」1995年ビーボーイゴールドSpring掲載
「スケルトン・コースト」1994年同人誌「skeleton coast」掲載
「成層圏の灯」1995年ビーボーイゴールドAutumn掲載/1996年ビーボーイゴールドWinter掲載
「CHAMP」描き下ろし
「あとがき」描き下ろし   

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『成層圏の灯』は成層圏シリーズの1冊目であり、かつ鳥人ヒロミさんの初単行本。
三浦しをんさんのエッセイ『シュミじゃないんだ』(新書館)での第一章(「リバーシブル」がテーマ)で紹介されていたのを読んでからというもの、気になって、気になって…。

今や絶版でなかなか手に入らない状態でしたが、今年新書館から「文庫版」が出版されます!!

鳥人さんのHP「おまえはそれでいいのか」で8月頃に発売予定だとあります。
どうやらページの都合で描き下ろしもあるようで、うれしいです♪



とはいえ、その発売まで待てなかったワタクシはヤフオクで手に入れてしまいましたが…。
子供が小さい頃、育児のストレス解消で始めたヤフオクがこんなところで役に立つ(今や絶版本&同人誌の購入に大活躍!!…この際散財には目をつぶる)とは、人生何が幸いするのかわからんもんです。←?

成層圏シリーズは『成層圏の灯』、『年上のひと』(これより鳥人ヒロミ名になります)、 『セミ・シングル』、『幾千の言葉より』の全4冊で完結。

現時点では中古書店などでは、比較的2~4冊目は手に入り易いと思います。
でも可能であれば、最初から順を追って読んでいくことをオススメします。その方が喜瀬川と佐伯の関係の変化がよくわかるからです。

『成層圏の灯』はデビュー作なので、どうしても絵の荒さが気になる等のご意見もあるようですが、それはそれ。個人的には気になりませんでした。(ちょっと吉田秋生さんの絵に似てるな~、とは思いましたが。)

鳥人さんの原点ともいえる『成層圏の灯』。
ファンならずとも、「リバーシブル」推進派の方にも必見の名作です!

依田沙江美「千の花―真夜中を駆けぬける2」(二見書房/シャレードコミックス)

依田沙江美さんの「千の花―真夜中を駆けぬける2」(二見書房/シャレードコミックス)を読みました!

千の花―真夜中を駆けぬける 2画家の勇気と編集者の昇の恋人関係は継続中。勇気にお見合い話が舞い込んできたり、昇にお気に入りの新人作家が現れたりと一方では相変わらずの喧々諤々ぶりだが、人の生き死にや出会いを経験することで、常に引き際を考えていた昇に心境の変化が現れる…。
運命でも約束でもなかった長い恋が結実する――。

■CONTENTS■
「ブラックボックス」COMIC Charade1999年2月号
「沈黙」COMIC Charade1999年6月号
「(JUST LIKE)STARTING OVER」COMIC Charade1999年10月号
「退屈な読書」 Charade2002年5月号
「千の花<全編>」Charade2002年7月号
「千の花<全編>」Charade2002年9月号
エピローグ:描き下ろし
(2003年1月初版発行)

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真夜中を駆けぬける」(二見書房/シャレードコミックス)の続編です。(感想はこちら

表紙を見て、その繊細ではかなげな二人のたたずまい、そのくせ芯のある昇の視線に釘付けになりました。
近いようで遠い、そんな距離感を感じたのが第一印象です。

人物の仕草や表情が、こんなにひとつひとつ細やかに表現されている作品を他に知りません。
当たり前の日常を通しての気持ちのゆれ動き、その気持ちに裏づけされた日々の行動…。
そんなものが淡々と描写されていきます。

でも、この作品の中で、昇と勇気の恋は確かに息づいていました。

高永ひなこ「恋する暴君 3」(海王社/GUSH COMICS)

引き続き、「恋する暴君」第3巻(海王社/GUSH COMICS)を読みました!

恋する暴君 3 (3) 

「お前だから、ギリで我慢できてるんだろーがっ!」と特別宣言をもらったものの、1週間に1度のHの約束も、うやむやにされ煮詰まっていく森永…。酔った宗一を送る途中、往来で思わず仕掛けてしまうが、それを見ている人物がいた…!
凶暴凶悪、史上最も手ごわい受・宗一に天敵現る!?
(2006年12月初版発行)

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「殴る・蹴る・暴言を吐く」暴君・巽宗一に恋する森永。
体の関係は「ギリ」で我慢していると言って貰ったものの、メンタルな部分を確かめたい。
そんな時に予期せぬライバル出現か!?

「ワンコの皮を被った狼攻」x「初心な女王様受」のゴールデンカップルの恋物語。
なかなか進展しない二人の関係に、読んでるこっちもヤキモキしちゃう第3巻です!

高永ひなこ「恋する暴君 2」(海王社/GUSH COMICS)

「恋する暴君」第2巻(海王社/GUSH COMICS)を読みました!


恋する暴君 2 (2)

4年間の片思いの末、ホモ嫌いの宗一と見事、体の関係を結ぶことに成功した森永。
ところが、その後2ヶ月、次の機会が訪れない!
お預け状態に煮詰まっていく森永のとった行動とは…!?
凶暴凶悪、至上最も手ごわい受・宗一に危機が迫る!
(2005年11月初版発行)

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さすが2006年度『ベストボーイズラブアワード/コミック部門』で見事2位をおさめた実力派!!
2巻もますます面白いです!!
(1巻の感想はこちら

エンゼル君=森永の兄の結婚をきっかけに、その秘められた過去が暴かれます。
家族との確執の発端となった辛い過去と初恋の人との関係…。

いまいち掴みきれない宗一の本音がチラッと見え隠れして、ドキドキの第2巻です!

依田沙江美「真夜中を駆けぬける」(二見書房/シャレードコミックス)

依田沙江美さんの「真夜中を駆けぬける」(二見書房/シャレードコミックス)を読みました!

真夜中を駆けぬける
…新進気鋭の画家日比谷勇気と雑誌編集者の土谷昇は二度目の恋の真っ最中。ところが仕事相手に嫉妬してみたり同居を申し出たりするわりに筋金入りの浮気癖を持つ勇気に、昇はことあるごとに悩まされっぱなし。しかしそんな昇も同じ思いを何度もしながら勇気のもとを離れられない自分の気持ちを認め、昔とは違うつかず離れずの関係を築いている。いわれのない妬みや贋作騒動etc‥事件?と痴話ゲンカがたえない二人がくりひろげる、丁々発止のラブコメディ。

■CONTENTS■
「タイムシャワーに打たれて」…COMIC Charade1997年10月号
「ルサンチマンは踊る」…COMIC Charade1998年2月号
「賢者は叫び呟く」…COMIC Charade1998年6月号
「ためいきのグリークギフト」…COMIC Charade1998年10月号+描き下ろし
「真夜中を駆けぬける」…COMIC Charade1996年10月号
「LONG NIGHT」…描き下ろし

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三浦しをんさんの「シュミじゃないんだ」(新書館)の「純愛」がテーマの欄で取り上げられていたのが依田沙江美さんのこの作品でした。

今まで漫画を絵柄で選り好みしがちだった私…。
「それではいかん!!」と一念発起してここ数週間新しい作家さんに挑戦しておる訳ですが、依田さんもそのお1人。

はじめての依田作品は、どこか懐かしくて、何度も読み返したくなる不思議な魅力に満ちておりました。

新田祐克『春を抱いていた12』(リブレ出版/SBBC

『春を抱いていた12』(リブレ出版/スーパービーボーイコミックス)は岩城&香藤ハリウッド進出記念号!
「レッドカーペットが愛の炎で燃え上がる!!」編です。

春を抱いていた 12 (12)芸能界から干されていた香藤がハリウッド・ワールドプレミアで復活!!役者生命を賭けて演じきった「冬の蝉」が映画の町“ハリウッド”で絶賛される。
一方、岩城にも役者としての転機となる出会いが訪れる。プライベートなことにまで土足で踏み込んでくる持宗監督に「撮影中は家に帰るな」と言われ…。
これじゃ香藤との夫婦生活が営めない!?

《スリーピング・ボム》b-BOY LUV⑲2006年1月号掲載
《プレシャス・シート》b-BOY LUV⑳2006年3月号掲載
《フライト・コントロール》b-BOY Phoenix①2006年7月号
《ダブル・キャラクター》b-BOY Phoenix③2007年1月号
《ソウル・ポジション》BE-BOY GOLD 2007年2月号
《仮面の欠片》b-BOY LUV 2005年11月号
あとがき―描き下ろし―

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連載10周年です!!
ビブロスの倒産を乗り越えて、リブレ出版から堂々の12巻発売です!!
おめでたいことです~

7巻から始まった『冬の蝉』編も、ここでひとまず落着します。

岩城さんの新しい俳優としての顔と、より逞しくなった香藤の成長ぶりが際立つ12巻です。

西田東『奪う男』(竹書房/バンブーコミックス)

西田東さんの「奪う男」(竹書房/バンブーコミックス)を読みました!

奪う男
等身大の男達のラブ&ライフを軽妙な語り口で描き、ボーイズ・コミック界に新風を吹き込んだ注目の気鋭、待望のファースト・コミックス!!

■CONTENTS■
「奪う男」2000年 麗人スプリングスペシャル
「YOU GIVE」2001年 麗人スプリングスペシャル
「課長になったら」2000年 麗人11月号
「LOOK LIKE」1999年 麗人スプリングスペシャル
「総務にひとこと」2000年 麗人7月号
「LIVE&LET…」2001年 麗人7月号
「放課後まで待てない」1999年麗人オータムスペシャル
「君の奏でる曲を」(書下ろし)
              まんがみち―あとがきにかえて―

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2002年に初版発行の西田東さんのデビュー作。
長く絶版で手に入りにくい状態でしたが、近年の西田東人気にあと押しされるように今年4月に重版されました!

たとえ絶版本でも、何軒かの中古書店をしつこく回ればお目当ての作品に出会えることも多いものですが、この作品は数ヶ月探していても手に入らず(我ながらしつこい)に半ば諦めていたので、この重販決定は大変嬉しかったです♪

青年誌モノのような表紙を見て、誰がこれをBLものだと判断出来ましょう。
もちろん同士のみ。
堂々とレジに持って行けます。
ただ、裏表紙は要注意です。笑

デビュー作からして期待通りの「西田ワールド」が展開しておりました!

「ハチミツ浸透圧」(角川ルビー文庫)崎谷はるひ著/イラストねこ田米蔵

崎谷はるひさんの「ハチミツ浸透圧」(角川ルビー文庫/イラストねこ田米蔵)を読みました!

ハチミツ浸透圧

イマドキの高校生・宇佐見葉(うさみよう)が、まだ幼かった中学生の頃、たった一度だけキスをした相手・矢野智彦(やのともひこ)は、高校生になってからすっかり極上の男になってしまい──
崎谷はるひが描く、正統派純情ラブ・ストーリー!



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や~、念願だったこの作品。
やっと読みました!

続編である「カラメル屈折率」(感想はこちら)を近所の図書館のティーンズコーナーで偶然見つけて、十数年ぶりにBL小説を読み、その内容の過激さに絶句…。

そしてこの「朴念仁天然ムッツリ攻」x「超絶乙女受」のカップルがどんないきさつでできあがったのかを確かめたい一心で(爆)、このかなりえっちい表紙を清水の舞台から飛び降りるつもりで書店員さんに差し出しましたとも!!

店員さん(男性・推定30代後半・眼鏡に小太り)の視線がちょっと痛かった(気がする)。
ふ。
でも、これでなにも怖いものはないね。

この作品で矢野のハイパー天然ぶりに振り回されて、宇佐見の乙女っぷりが急上昇したことを発見しました!

山口美由紀『タッジー・マッジー』全3巻(白泉社文庫)

山口美由紀さんの「タッジー・マッジー」全3巻(白泉社文庫)を読みました!

タッジー・マッジー1タッジー・マッジータッジー・マッジー3

人には言えない秘密がいっぱいのロッテは、わけあって「モーゲン」という小さな町に1人っきりで越してきた。でも、大家カロリーヌばあさんの口車に乗って借りた家は電気も水道もないとんだボロ屋。おまけに幽霊が出るというウワサまであって…。そんなある日ロッテは秘密の力を大家の孫・リヒトに見られてしまう。この町を出て行く決心をしたロッテだが、彼女と同じ不思議な力を持つシルビィの存在が気になって…!?
(文庫1巻あとがきより)

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『タッジー・マッジー』ファン待望の文庫化です!
この作品は1992~94年に「花とゆめ」に連載されました。

山口美由紀さんのキラキラ、ふわふわした繊細な絵柄とファンタジーが大好きな方にはたまりません。
文庫の表紙が1巻から3巻までそろうと、洒落たストーリー仕立てになっていてとても素敵です。
他の作品ではあまり見かけないこの演出、とってもGOOD!
まるで作品中の二人の距離感のようですよね♪
表紙を書き下ろした山口さんの、この作品を愛する気持ちが伝わってきます。

前作『フィーメンニンは謳う』(白泉社文庫/全2巻)(感想はこちら)での人気者、シルヴィのための作品とも言える『タッジー・マッジー』。

シルビィファンばかりでなく、魔女・妖精・ドラゴンなどの単語に反応してしまう方は必見です!

山口美由紀『フィーメンニンは謳う』全2巻(白泉社文庫)

山口美由紀さんの「フィーメンニンは謳う」(白泉社文庫/全2巻)を読みました!

フィーメンニン1フィーメンニン2


ドイツの勤勉女学生リーナは勉強にバイトにと忙しい毎日を送っていた。そんな彼女のライバルは、無愛想でちょっと風変わりなユリウス。そんなある日、自分にしか見えない小さな女の子を拾ったことから、リーナの日常は大きく変わっていくことに。女の子ミルッヒのために「あちらの世界」に旅立つことを決意したリーナ。そこにはとんでもない事件が待ち受けていて…。

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『フィーメンニンは謳う』は1990~91年にかけて「花とゆめ」に連載されました。

ファンタジー好きにとっては外せない作家さんである山口美由紀さんの代表作ともいえるこの作品。
文庫で出版されることになって、多くの人が喜びの涙を流したことでしょう。笑

山口美由紀さんの美しく繊細な絵柄は、まさにファンタジーむき!
清水玲子さんのファン同様、「この絵が大好き!」と仰るファンが多いことと思います。
もちろん、カラーイラストも素晴らしい!!

ファンの間では2冊目の「画集出版運動」も展開中です。



改めて見ると、確かにご本人も仰るように近年よりもずっと華奢な絵柄です。
特に男性…。
シルビィなんて、もう折れてしまいそう~!
うふふ♪←なぜ喜ぶ?

いつまでも古びることのない、ファンタジーの底力を感じる作品です。

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