[BLコミック]大竹とも

  1. 2009/07/11 大竹とも/木原音瀬『恋について』(プラザコミックス)

大竹とも/木原音瀬『恋について』(プラザコミックス)

BLとは思えないこの表紙に驚き、そしてそのセンスに感動さえ覚えます。

ということで、大竹ともさん画/木原音瀬さん原作、『恋について』を読みました!

恋について (プラザCOMIX Hollyシリーズ) (プラザコミックス)-君みたいな女の子がいればよかった。-
ブライダルコーディネーターの朝霞武史は、初めて結婚式を担当したお客様、笹川吉郎と一年ぶりに再会した。
朝霞のミスを笑って許してくれた、優しく、互いを慈しみ合っていた笹川夫婦は、朝霞にとって理想の夫婦だった。
再会をきっかけに、笹川と居酒屋で顔を合わせるようになった朝霞は、黙って話しを聞いてくれる穏やかな男と過ごす時間が好きになった。
そんなある日、泥酔した笹川を送っていったマンションの部屋で朝霞が見たものは・・・。
大人の恋の切ないラブストーリー。

ergo掲載原稿に大幅改稿+ラブラブ描き下ろし収録。
木原音瀬の小説世界の男たちの人間関係や感情の流れを忠実に追い丁寧に描いた漫画化第一弾!

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木原作品への耐性を作ろうと(?)、とりあえず読んでみた『ergo』の中で、一番気になった作品がこれでした。
(次に気になったのは深井さん作画の「さようなら、と君が手を振った」と、木原さんの描き下ろし短編でしたが)

あまりに普通の男たちが、その恋について悩み苦しみながら、ひとつの答えを導き出すまでの作品。
木原さんの原作にしては、かなりふつうです。
(いや、初っ端から片方に妻がいたりするのはかなりふつうじゃないか。汗)

特に大げさな事件が起きるわけでなく、ひょいと芽生えた恋心をもてあましてウダウダする、どこにでもいるようなふつうの男2人の心象をとても丁寧になぞっていく。

その展開にかな~り焦れ焦れさせられながらも、それゆえに!
その行く末をちゃんと見守らねば!!

という気持ちになりますよ。笑

「恋って、ホントにやっかいだよ」

なんてつぶやきながら、大竹さんの味わい深い作画をじっくり楽しんで頂きたい作品です。

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