[BLコミック]えすとえむ

  1. 2009/02/24 えすとえむ『キネイン!』(マーブルコミックス)

えすとえむ『キネイン!』(マーブルコミックス)

えすとえむ さんって、これまで「SとM」さんだと勝手に思っていたんですけど、違ったらしい…。すみません。

ということで、えすとえむ さんの「キネイン!」(東京漫画社/マーブルコミックス)を読みました!


双子のケンとマリ、おとなりの家のジョーは仲良しで小さい頃からいつも一緒。
それぞれが恋心を抱いている。
想い描く夢、見えない未来、永遠の友情、報われない恋。
青春の甘味を等身大の10代で爽やかにかつほろ苦く描くすべて日本舞台のラブストーリーがつまったえすとえむの最新刊。
BGM人気連載の表題作と読切り3編+描き下ろしを収録。

■CONTENTS■
take1.SUNDAY  MORNING MOVIE/「BGM VOL.4」東京漫画社/2008.01
take2.Friendship is not enogh./「BGM VOL.5」東京漫画社/2008.03
take3.Tokyo Holiday/「BGM VOL.6」東京漫画社/2008.05
take4.The alien who I loved./「BGM VOL.7」東京漫画社/2008.07
サルビアと理髪師/「Baby VOL.2」ふゅーじょんぷろだくと/2007.06
あの夏の景色/「Baby VOL.3」ふゅーじょんぷろだくと/2007.09
ミックスジュース/「Baby VOL.1」ふゅーじょんぷろだくと/2007.03
X X X/書き下ろし

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これまでの作品がすべて海外を舞台としたものだったので、読んではいても、なんとなーく遠い存在だった えすとえむ さん。
この日本が舞台のお話によって、一気に身近に感じられるようになったことが嬉しかった!

しかも、表紙だけを見るとまるでコメディ!?
でも、中身はぜんぜん違いました。

表題作は「雰囲気BL」な上(というか全編そうですが)、映画好きにはたまらないネタが満載。

まず口絵にはチャップリン、モンロー、ジェームス・ディーンに扮した3人が。

ほか、ケンの部屋に「2001年宇宙の旅」のポスターが貼られていたり、言語の異なる初対面の3人は「E.T」さながらの交信で仲良くなったし、さりげないコマで「プラトーン」のポーズとってたり(書き文字もある)、各話扉絵はあれやこれやの映画ポスターから構図を引用してたり、あとがきも映画キャラのコスプレだったり。

しかも、どれもこれもちょっと(かなり?)懐かしい作品なのが、私的には嬉しかった。笑

えすとえむ さんのスタイリッシュな画風と、カメラワーク的なコマ割りも内容に非常にマッチしていて、とても素敵な作品でした。

おまけに、学ランとブレザーが並び立ち、どっち派にも美味しいイラスト満載で嬉しい~~♪

さらに、読みきりに久しぶりによいオッサンを発見~~と大興奮でした!

甘くてちょっとホロ苦い。
振り返るとキュンと胸が切なくなるような、青春の輝きに満ちた1冊でした。

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